思井 両の物語
「冷、やっぱここいたか」
ここは、冷とよく遊んでた場所。俺達の秘密基地として、よく遊んでいた。
「何?」
「冷に、さ、聞いて欲しい事があるんだ」
「…」
「俺の好きな人、教えてやる」
「聞きたくない」
「なら、無理矢理にも聞かせてやるよ」
俺は、息を大きく吸いそして、でかい声で言う。
「俺は!お前の事が!好きなんだ!」
「えっ…」
「俺は、ずっと好きだった。何で好きなったのかわかんない。でも、お前と一緒にいると、胸がドキドキして、やばいんだよ。だから今まで伝えられなかったんだ。でも、これからはちゃんと伝えるよ」
「…」
「だから、俺と付き合ってくれ」
「…」
「あれ?冷?おーい…って気絶してる!?」
その後俺は冷を病院まで運んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます