第33話 第一部 エピローグ


 くっ、なんて野郎だ全く。

俺の超重力破壊魔法グラディウス・ノバの超新星爆発が効かねー。


 出鱈目だ、全く出鱈目で呆れるし恐れいったぜ!?

 流石魔王って吠えるだけはある。


 いや……どうやら多少は効いているようだ。

 死んではいねーがな。



「糞がぁああああああああああああ!? この人間如きの糞虫がっ。私の美しい顔に火傷を負わせるとは許せぬはぁあああああああああああ」


「ワーワーピーピーうるせぇなぁ、あっ!? こっちはてめぇを殺すつもりで超魔法を放ったっつーのによ」


「ウルサイウルサイウルサイウルサィイイイイイイイイイイ、殺してやる、いますぐに貴様を八つ裂きにしてやる」


「それは無理な話だなっ。さっきは油断したがな、こっちは便利眼の千里眼を発動した。お前の高速の動きなんてスローモーションにみえる」


「なっ、何をぉおおおおおおおおおおおお!?」


「それにだっ、お前の相手をするのは俺じゃねー」



 俺はそう言うと、口寄せでゴーレムを召喚した。



「行け、ズバババン!?」


「シュバババーーーーーン!?」


「おっと、行けねーお前の名前はシュバババンだったな」


「シューーーーババババババババババババーーーーーーーーーーーーーーーン」


「きっ、貴様ぁああああああああああ、一対一の対決では無いのか!?」


「あっ、何の話だ」


「そっ、そっ、それでも貴様は勇者かっ、こっ、この卑怯者が!?」


「ああん? 勇者何言ってんだてめぇ」





━━俺は勇者じゃねー、魔法王メディウスだ!?━━



 第一部 幼少期編 完

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