第1話への応援コメント
沼ってしまった男の典型なのでしょうか。でも、想定よりもよい意味に使われていて、なるほどと勉強になりました。文の流れも爽やかでよかったです。ただ、恋愛の物語に子供が絡むと辛いものがあるのは私だけでしょうか。その意味でも棘なのですかね。もう一度読み返してみたくなる素敵な作品をありがとうございました!
返信を読んで
なるほどと納得です。
強い意思と決意も込めてあったのですね。そして緻密な設定に感服しました。読んでいて直感的に、この作品は腰を据えて読まないと、と思いましたが、正解でした。そこまで深くご検討されていたとは。だから深みのある物語なのですね。もう一度読んでみます
作者からの返信
感想ありがとうございます!
作中のナオタ(子供)について、悲観的なイメージを与えてしまったとしたら申し訳ありません。
釈明の代わりにネタ晴らしをしてしまうと、ナオタも沼にはまっている一人の男として書いているつもりでした。「恋愛」の沼ではなくて、より深い「家族愛」の沼に。
あと、弱い男(主人公)と対比させる強い男(ナオタ)としての位置づけもあります。
アキ(母親)が産んだ子という設定にしなかったのは、アキが産んだ子とすると、いずれ主人公が愛情に目覚めてしまう可能性があると思ったからです。それだと主人公が「恋愛」の沼から抜けてしまうので、あえて他人の子としました。
ナオタの過去については詳しいことは書いていませんでしたが、血の繋がった父親ではなく、自らの意思でアキを共に暮らす親として選んでいます。
そして、ナオタの最後の台詞は、強者としての勝利宣言です。
一応ハッピーエンドかなとは思っていますが、主人公には「ここから先は地獄だぞ」という言葉を贈ります。
第1話への応援コメント
登場人物の心情を表す文章が、とてつもなく魅力的です。
『この街で僕が安眠を得ることはもうないのだから』の一文で、グッと引き込まれてしまいました。
僕がアキに「引っ張りまわされる」のではなく「深く引き込まれ」ている感じが秀逸でした。まさに『沼』です。
ここでのお礼になりますが、レビューありがとうございました。
(レビューには返信できないのですね。知らなかったので焦りました)
身に余るお言葉です。
嬉しくて何度も読み返してしまいました。
感謝しかありません♪
29話が詰まっていたところなので、励みになりました。
がんばって続きを書いていきます。
良ければ、また読んでください。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
沼と呼ぶには浅いかもなぁー…と心配していた部分もあったので、深く引き込まれるという感想、とても嬉しく思います。
レビュー、失礼な書き方をしてしまってたらどうしようと思いつつも、これはもっと評価されるべき作品と思い、勢いで書いてしまいました…w
更新を楽しみにしております!
第1話への応援コメント
コメント失礼します。待ち合わせ場所に偶然居合わせた男の子、と思ったら……この物語を読んでいて「えっ?!」と三回思いました。別れた彼女にいつまでも未練のある主人公。その主人公の一人称で語られる物語は、とても感傷的で、「物語」としてキレイにまとめられてしまいそうなところへ、衝撃の展開。「衝撃」という言葉を使ってしまいましたが、語り自体は淡々としていて、それが逆に衝撃を増幅するようで。こんなふうな、さりげない語りで心に突き刺さるような、引き込まれる物語のように感じました。