魔法もスキルもハーレムもあるのに全然ファンタジーじゃない！！

第47話 受け入れてみたら

　リリカが二階に上がっていく、リサは馬車に行った、個室のドアを開けるとマリンカさんが緩いウエーブをシュシュで纏めて薄着で座っている。

　「わっ、わたくしも、それなりに、自覚はしております、リリカさんのお言葉もあって、あの」

　ベッドに座っているので膝立ちになると目が合う、じっと見つめると少し目が泳いでいる。

　唇を指で愛撫するとうっすらと開いてくる。ずっと気になっていたすっきりとした線なのに厚みもある柔らかそうな唇。

　「ずっと触りたかったんだ」

　「は、はい」

　小さく呟いて目を閉じた。少し震えている。

　「さむいの？」

　口を責めていた手を両手で握られる。

　「あの、今までその」

　「なに？」

　左手を握られたので右手を胸元にあてがう。左手の指に唇が震えているのがわかる。

　胸の頂上あたりを刺激すると腋がひくひく動く。

　日本の甚平のような薄着で下は何もつけずパレオのような腰巻で大事な影は隠している。

　耳たぶに口を付けてきいてみた。

　「ちゃんと教えて」

　「わっ、私はぁ、レイプされたことしか、ありませんの」

　固まってしまったが次があった。

　「あの、オムル様が同じ思いをしないかと、その」

　少し俯いてしまった彼女を見る、うなじの遅れ毛が色っぽい、薄くはだけた襟元から慎ましく柔らかそうな乳房が見える。

　これ以上大きいとこの淫靡な美しさは出ない。ゆっくりと手を差し込んでいく。

　慌てて薄絹の上から私の手を掴んできたが私の指先は小さめな突起を摘まんでいる。

　「んっ」

　左手の束縛が緩んで下を向いたのでおでこ同士をくっつけた。

　右手を引っ張ったり振ったりすると小さな声を漏らす。

　額を付けたまま本心を言う。

　「僕も変わらない男です、あなたを犯したい」

　「それは無理ですわ、・わたくし女になってますもの」

　額を離して見つめながら肌着を広げていく。すべての肌が露になる、奇麗だ、肌も、線も。

　胸を愛撫する、私の手で少しあふれるくらいで柔らかい。乳首をこね乳房を舐る。

　その都度びくびく肩が動く、両手を股間に挟んで耐えるようにしているのでなお可愛いらしい。

　真ん中に少し寄った柔らかい岡はいたぶり易かった。

　「んっ、んん、うん、いっ！」

　彼女の声が私の動き以外も有るのに気付いて下を見るとわずかにいやらしく動いていた。

　手をもって引くと長いまつげを伏せて恥ずかしそうに震えている。

　たまらずキスをする、口内を舐めまわす、時折固くなる舌を丹念に刺激して柔らかくする。

　仰向けに寝かせても続ける。上に乗って乳房を愛撫しながらキスを続ける、息が続かなくなりいやらしい音をさせながらキスを続ける。

　やがて自分の胸元に何が当たっているか気が付いた様だ。受け入れながらもどこか反発していた体が弛緩したように柔らかくなる。

　胸を舐めた、乳首をかんだ、太ももを舐めた、女性を刺激した。

　その度に反応して声を漏らす唇を最高の媚薬にしたように自身が大きくなるのを感じた。

　足を大きく広げても息をするたびに大きく上下する胸が待っているようにしか見えない。

　彼女の喜びの声を聴いた。

　ほどけて纏わりつく髪を見た。

　耐える様にすぼまる肩を見た。

　十分に潤っている中を感じた。

　攻める度跳ねるお尻を見た。

　自分で胸を揉み自分をさげすむ姿も見た。

　大きく尻を上げて懇願させもした。

　のけぞる上体に胸が躍り柔らかく踊る乳房もみた。

　美しい顔を高揚させて、慎まやかな裸体を横たえて全身で息をしているマリンカさんを見ている。

　目の上に乳首が見えたので軽く愛撫したらビクンと体が動く。

　「オムル様、あの、すみません、今日は、もう、お許しを、あぁ」

　荒い息の間から何とか言葉を紡いでいる。

　彼女の手をかいくぐり腕の中に納まると安心する、しょうがない、得な人生だな。

　しばらくうとうとしていると抱き上げられて奥に作ったシャワー室に連れていかれた、上の空いたスペースにお湯を貯めている。

　私が調整をするとその度確認が必要になるからだ。

　マリンカさんが跪いてキスをしてくれるさっきと違い柔らかいキス。手は私を揉み荒い固くなりそうなところでとめる。

　「二回も、あんなに、嬉しかったですわ」

　「よかった、あなたの笑顔が見れた」

　又キスをされたので乳房をゆっくりとさすってみた。

　口の中に息が二三度漏れてきた。

　ユックリと唇を離す、柔らかそうなしたが赤い蕾のような唇を滑る様子を見て又固くなりそうになる。

　「あ、あのオムル様？あたくしはそのやっぱり」

　「そうだね、はじめは合わない方がいいね」

　少し落ち込んだ声になる。

　常識で考えて七歳の子にとりついた一級品の女性たち、それだけでどれだけの興味を引かれるか。

　「思いついたけど僕が工房を開くからそこに住むのはどう？」

　道楽貴族がガキのくせに美女を侍らす図式だ、悪意があっても私に向くだろう。

　「わたくしは後二人子供が居れば・」

　「それでも何でも目の付くところに居てもらう、膨らんだら一緒に吸える」

　乳首を摘まんで言うとくすくす笑う。

　「大人なんでしょうか、子供なんでしょうか？」

　「都合よく抱いて」

　「とってもお得ですわ」

　そう言ってキスをしてくれた。

　薄絹をまといパレオを巻いて部屋を出ていく、ユリシアさんのベットが開いているそうだ。

　「マリ母さんだ、お姉ちゃんが手遊び教えてって」

　いきなりの母さん呼びかあ。

　子供も考えるもの。ユリシアさんが居なくなって少なからず痛むことも有ったのかもしれない

　こちらに来たら母さんにも頼もう。

　一人で寝るのかと外のシンクを見るとポットをもってクリームさんが来る、トイレ前に誰もいなかった、当番だな。

　テーブルに着く前に挨拶をすると気まずそうに呟いた。

　「ライカさんが見えないっていたずらしたら、帰ってこないんだぁ」

　「？、どこにいるの」

　「あそこの大岩の裏・・・」

　「迎えに行った方がいいってことだよね、わかった」

　ウィンドウで覗いてみるとなるほどライカさんが燃えている、岩にもたれて片足をパンテさんに上げられ腰を強く打ち付けている。

　頭を抱き自分の胸に押し付けてただただ声を押し殺している。

　私が見る限りパンテさんは持ちがいい、ライカさんが発達した大腿筋を緊張させて耐えているのが分かる、身を縮めてじっと波と戦っている。

　胸を揉まれて乳首を刺激されると一瞬のけぞって弛緩しそうになる体に力を籠めなおして耐えている。

　リオナさんの色気の正体が分かった。乳房の面積だ、しかもシッカリ上を向いている。すげえ、違うそうじゃない。

　私はお目当ての岩に近づいた。

　クリームさんが名詞を端折るのは一人しかいない。

　はい股間に手を入れて岩の影から覗いているマリナさん。

　後ろから見ると夜とはいえ月明かりで何とか見える、私の子供のころ満月の夜は、はっきりと影が出来たんだが同じくらいだな。

　マリナさんの太ももに白い線が出来ている。ライカさんが耐える度にマリナさんも震える。

　マリナさんのエロさはあれだ隣の優しいお姉さんだな。正直たんぱくな方だと思っていたので秘密の関係感が凄く背徳心を煽る。

　胸をはだけてもう片手で揉んでいる、先端をさすりだして仰向けになりМ字開脚になる。

　やがて来た波にのまれまいと身を縮めるが、こらえきれなかったのかひざを閉じる。線の綺麗な太ももは何も隠してくれないが。

　声を殺して深呼吸を繰り返す。ライカさんのくぐもった声がマリナさんを気付かせる。

　体位を変えて立ったまま背後位に、快感から逃れようと上半身を上下させても指の間から声が漏れる。

　よく締まった太ももが時折痙攣して崩れそうになるのをパンテさんの手がだきとめる。

　マリナさんが上半身を露にして乳房を揉み空いた右の乳首を岩にこすりつけて、右手を荒々しく動かして快感をむさぼっている。

　「ぁ、ぁぁあっ！」

　声が漏れ出て身を縮めるがすぐに激しく動き出した。

　「「んんっ！。ん、んんんんっっ！！」」

　二つの声が昂ぶりをむかえた。

　ライカさんがキスをしながら事後処理をしているのを弛緩しながら見ているマリナさんの体を仰向かせる。

　驚愕の顔をして抵抗するが既に私は腰を沈めている。

　大人しい顔が私を睨みつける、なんという破壊力か、自分がさらにたくましくなるのがわかる。

　「さっき僕の名前呼んだよね」

　私の体に少なからず動揺していた時の一言は体の疼きを素直に全身に行き渡らせたのか目の下の力が少し緩まる。

　ゆっくりと腰を動かす、まだ私を見つめていて私の手を握っているがさすがに声は出せない。

　三度四度と動かす潤いはすべてを熱く包んでいる。

　五度六度と動かす私を逃すまいと締め付ける。手の力が緩んだ。

　七度八度動かすと横を向いて力を抜いた。

　乳房を揉んだ、斜めに岩にもたれているので届いた。

　反応を始める細い体、目をつむり体の信号を一瞬も逃すまいと眉を寄せる。

　薄桃色の突起を摘まむと直ぐに声を出した。驚いた顔をして口を押える。

　マリナさんは何度か小さく痙攣して腰に力を籠めてを繰り返す。

　何度も横を向いて逃れようとして私の深い突きに痙攣してを繰り返す。

　揺れる乳房を堪能しながら高速運動に切り替える。

　私は抱きしめられてキスをされ声を溢れだす細い体を思う存分蹂躙した。

　すべてが終わった後疲れ果ててしまい動かないでいるとさっきまで肩で息をしていたマリナさんが気だるそうに起き上がった。

　力の抜けた上体に揺れる乳房がとてもいやらしい。思わず聞いてしまった。

　「嫌だったの？」

　少し慌てた雰囲気で近寄ってきた彼女はポケットからハンカチを出して拭いてくれる。

　「マリナさん？」

　聞き直すと口に含んで愛撫してくれる。

　子供の体に過ぎた刺激が下腹部を過ぎる。

　「マリナさん！ちょっと待って」

　たまらず言うと直ぐに放してくれる。

　「後ろからどうですか？」

　マリナさんが全裸でお尻を向けてせがむように動かす。

　「お願い、離さないで、掴んで、お願いします」

　爺の感が余計な詮索をした。

　お尻に触れると少し震えて丁度いい位置まで下げてくれた。

　「五年待ってくださいね、十三で婚約が出来ますから」

　「はい、はい、あっ、うんんん」

　十三以上の婚約は本人了承の契約に近いものになる。

　細い腰を両手で持っていきなり激しく動く。

　体の影で前後にはねる乳房を見ながらさらに、さらに。

　腰をくねらせお腹を前後に痙攣させながらも全てを受け入れようと口を押えてのたうつ細体。

　「離さない、絶対にこんないい女を離すもんか！！こんないやらしいオッパイを放すもんか！」

　「はぁぃ、は、ああ、あああ、はい！、おねがいっ！ん、うっ・しまぁすっ！」

　最後に大きく動いて二人で終わった。

　さっきと違い優しい目で私を見て拭き上げてくれる、まだ露な乳房がユックリ揺れる。

　動きの中のいやらしさが消えたのが帰って加虐心を煽る、いや我慢、せっかくいい雰囲気なんだ、素数、素数。

　「オムル様何でも言ってくださいね？」

　あれ？。

　「わたし頑張りますから」

　まあいいけど。

　「ねえ、歩けるよ」

　服を着てキャンプに帰るときに抱っこされた。

　「キスがしたいときに出来なくなるからだめです」

　あ、一度もしてないや。

　「じゃあこっち見て」

　「はい」

　穏やかにほほ笑む顔が少し怖いが包めないほどじゃなさそうだ。

　マリナさんが歩きながらキスをする、口内をどう攻めても上手く流してくれる。

　一度放して息をする白い線が唇を繋ぐ。なお激しく求めても受け入れてくれる。

　荒い息を吐きながら思わず聞いた。

　「僕のすることを何でもうけいれるの？」

　「オムル様である限りお尻も胸もいつでも出しますよ？」

　「じゃあ今までどうりで」

　「はい」

　キャンプ手前で別れて部屋に戻るとクリームさんにキスを迫られた。

　「僕の割り当てが少ない気がするんだぁ」

　断る理由もなかったわけで少し激しめのキスをして離れた、仕事だしね。

　部屋に入ってマリンカさんが子供たちの所に行った理由が寝ていた。

　若すぎる新チン代謝はすごいなぁ、自分で感激する。