4月11日 出世、繊細
夕方になって、桃花が店に顔を出した。
「ゆず! 聞いて。あたし、昇格したよ!」
「へー、すごいな。おめでとう」
「何、その反応! もっと祝福してよー」
唇を尖らせ、拗ねた
こういう所は昔から変わらない。
でもちょっとしたことで
気に病むほど繊細なのも知っている。
「桃なりに頑張ってるよ」
誕生果:タマリロ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます