3月20日 空想、白日夢

昨日の花見デートの余韻がまだ残っている。


ぼんやりと支度をしながら、

昨日のことを思い出す。


『綺麗ですね、花梨さん』

『店長もいつもと違って、カッコいいです』

『嬉しいです。頑張って、好きそうな服を選んだ甲斐があります』

『え』

『花梨さん。貴女のことが好きです』


ちょっ、途中から願望が……!



誕生果:ナムナム

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