3月13日 希望、純潔

昨日の会話が気になって、

夜は一睡もできなかった。


「あ、おはようございます。花梨さん」

「お、おはようございます!」


いつもの時間に店に着くと

柚琉はもう品出しを始めていた。

普段と何も変わったところはない。


「花梨さん、お花見いつにしましょうか」

「え、あれ、本当に行ってくれるんですか!?」


誕生果:ピタンガ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る