第十八話 ヘコイダーカリバー
聖さんは普段パンクスーツを好んで着ている、首を、太いチョーカー隠せる、そんなこと言っていた。
聖さん元はただの人だったそうで昔好きあっていた彼女がいたそうだがが別れて今はフリーだそうだ、彼女とどうして別れたのかは教えてくれない、どうやら運命(さだめ)なんだそうだ。
聖さんは恩人で憧れ、どうしてヒーロー稼業に手を出したのかは教えてくれない、聖さんカッコいいっす。
この間リアンがキズ、凹みの超科学研究所まで会いに来た、俺はリアンの自信に触れながらそこを引き抜く、が、ヘコイダーではない一介の珍宝期待通りの結果は出ず想定の範囲内、リアンの珍宝化は引き起こらず、と言ったところだ、太は尚もおのの珍宝を奮い立たせる、「どうだリアンたくましいか?気力だけで硬さを失っていないか?あと少し、あと少しで行ける出来ればもっと付き合ってくれ掴めそうなんだ、更に効率よく次のステージに行く方法が!」太は尚もリアン相手に頑張る。
凹井のおっちゃんと聖はその光景を見守る、ガンバレ、聖は心の中で高め合う太を感じていた。
一方ディアンは今日も教鞭を取った後事務作業後夜回りをしていた。
さけるのの実家で小鬼のご霊木(小鬼)を見守る風衆の元に影が迫っていた、小鬼はようやっと実態を取り戻し始めていた。
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