ヘコイダー

くうちゃん

衝撃のメデューサ篇

おれは　血牙裂（ケツガサケル）

今日も普段通り学校へ登校している、

しかし今日もをもって俺の平穏は終わりを告げることとなった。

休み時間を利用して外へ出たところいきなりサイ男（さいお）に命を狙われることになる、得意の拳法でサイ男と対峙するもサイ男の皮膚は打ち破れない

満身創痍で敗北の二文字が頭をよぎる、さけるは膝を折りかけていた。

　　　　　　　　それは正義

　　　　　　　それはシンボル

　　　　それは男なら一度は夢見た男

　　　　　　　　　ヘコイダー

サイ男はヘコイダーにより打ちくだされた、無言で校庭を去るヘコイダー、ここにこの二人の奇妙な物語が幕を開けるのだった

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