2023年1月~国試直前までの勉強記録
年が明け2023年1月に入っても引き続きQBオンラインを主体とした直前期の勉強は続き、基本的にはAnkiをランダム出題で1日に200~300カード回しつつQBオンラインの国試過去問15年分を演習していきました。
結局は後述する映像講義受講との兼ね合いから過去問演習は最新14年分で終了とし、その後は国試本番までミニテスト機能で最新10年分を繰り返し演習して覚えていない内容はAnkiのカードに追加していきました。
2022年内にほとんど受講できなかった映像講義にも年明けからはある程度取り組むことにして、ひとまずは国試予備校medu4が毎年1月1日から配信を開始する名物映像講義「国試究極MAP」を受講し始めました。
この「国試究極MAP」は近年の国試過去問(2023年版は最新16回)で出題された内容を循環器、消化器、公衆衛生といったそれぞれの科目ごとにA4用紙1~3枚にコンパクトにまとめ、medu4塾長にして唯一の講師である穂澄先生が要点を押さえてハイスピードで解説していくものです。
medu4の映像講義については次項で詳しく書きますが「国試究極MAP」は過去問をベースとした最短経路での国試合格戦略をモットーとするmedu4の集大成とも呼べる講義で、私はQBオンラインで過去問を学習した上で「国試究極MAP」を受講したことにより近年の国試過去問の出題内容をより深く理解することができました。
上記のやり方で少なくとも最新10年分(第107回~第116回)の国試で出題された内容は大方理解できたのですが、実際の国試ではこれまでほとんど出題されたことのない知識や新たな医学的知見に基づく問題も出題されます。
国試予備校medu4の塾長である穂澄先生が仰っているように国試対策はあくまで過去問の理解を主軸とすべきであり「臨床医の意見に基づいた出題予想」「医療現場での応用を重視した学習」といった行為はともすれば自己満足になりかねませんが、それでも国試本番での思わぬ出題に備えるには国試過去問の理解だけでは不十分です。
こうした観点からmedu4やQ-Assistといった国試予備校は毎年必ず独自の出題予想に基づく予想問題講座を開設しており、medu4の場合は「テストゼミ予想篇」がそれに該当します。
また、厳密には予想問題とは呼べないのですが輸液(一般の人がイメージするところの「点滴」)や抗菌薬の扱い、各種の計算問題、必修問題で問われる臨床的手技については同じ内容がシチュエーションや数値を変更して出題されることが多いため国試予備校はこういった特定のテーマに関する問題を集めた映像講義も開設しています。medu4では「特講」がそれに該当します。
私は2022年内に購入(「国試究極MAP」は購入予約)していたmedu4の「特講」「テストゼミ」「国試究極MAP」に2023年1月から国試直前にかけて取り組み、最終的には以下の講座を受講しました。
・medu4特講「必修」
・medu4特講「禁忌」
・medu4特講「裏技・テクニック」
・medu4テストゼミ「予想篇」 ※2020年度版~2022年度版
・国試究極MAP
これらの講座を受講した感想や受講して実際に国試での得点につながったかを書いていきたいのですが、medu4の講座は3年生に進級した時から受講してきたため「内科外科」「マイナー」といった基本的な講座の感想も今回まとめて書きたいと思います。
次項からmedu4の講座について詳しく書いていきます。
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