BS朝日１「バトンタッチSDGｓはじめてます」18：00～

2022/7/2放送分

　森の再生には、自然に任せれば数百年かかるが、これを数十年で行ってしまう植樹方法がある。それが宮脇方式。

　既に熱帯雨林を再生したという実績もあるそうだ。

　方法としては以下の通り。

　①土はふかふかに

　　空気（酸素）を含ませるため。

　②さまざまの種類の苗を植える

　③苗をランダムに高密度に植える

　　本来の植林のように距離を空けたり等は、自然界には存在しないから。

　④本来その地に生える木を植える

　　その地を再生するにあたって、一番相性が良いから。

　⑤地面にワラを敷く

　　地面がむき出しだと乾燥したり、雨で土が流されたりするため。

　⑥植樹したら放置でOK

　　間引いたり等もしないよう。

　宮脇方式を考えた宮脇昭さんは上記④に関連して、植生図、日本植生誌（木の戸籍ともいえるモノ）をまとめている。

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