今
@koooorogi5069
今際の際
死んでから分かる価値は要らない
儚さに尊さに気づいてからでは遅い
足に埋まる石には悦びを感じ
海に浮かぶ命には何を感じる
彼はいつなんどき来るかも知れぬ
そのとき母胎に宿るは厭わしい羊飼い
しからば声を出せ 赤子のように
今際の際の叫声を土踏まずの下で思い出せ
数知れない故郷の朝日はまだそこにある
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます