目の前には今まで見てきた景色が広がっている

遠くのほうは霞んでてよく見えないけど

確かに私が見て来た景色

それは過去

時には見なければよかったと思うことも多々あったけど

引きでみると瞳の奥が震えるほど美しい

近くに行くと結構ゴミが落ちてたりしてがっかりするのは

観光地と一緒だけど

それも行ってみないとわからないもんね

背中には確かに景色があるんだけど

まだ、何も見えない

だって、まだ見たことがないから

それは未来

歩きださないと見ることができない景色

足跡で描いて行く景色

見えないから抜けない沼にはまっちゃうこともあるけど

落ちた沼で輝く宝石を拾うかもしれない

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