創作のためのAI活用法 ChatGPTが凄すぎる

ミステリー小説を書くためのヒントを得る

　ChatGPTを使って、ミステリー小説を書くためのヒントを得ようと思う。

　まずは、小説のアウトラインを作ってもらう。

　もちろん、アウトラインはそのままでは使い物にはならないのだけれど、人間はゼロから物語を作っていくのが苦手だ。最初の雛形としてAIにアウトラインを作ってもらうだけで、初期作業のハードルが下がる。

　この『最初のハードルを下げる』ということが重要なのだ。

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＞ミステリー小説のアウトラインを作成してください。主人公は警察官で、ある殺人事件の容疑者であると疑われます。

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　こんな質問をしたら英語で出力し始めたので、日本語で書いてもらうよう要求する。

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＞日本語でお願いします

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わかりました、日本語でのアウトラインを作成いたします：

I. 序章

主人公である警察官の紹介

背景や状況の説明

事件のセットアップ：殺人事件が起きており、主人公が疑われている

II. 捜査開始

主人公は疑われているにも関わらず事件を捜査する

主人公は疑わしいと思われる同僚や障害物に遭遇する

主人公は殺人事件に関する情報を持っている可能性のある異なるキャラクターと出会う

III. 手がかりと誤算

主人公は殺人事件に関する様々な手がかりを見つけ出す

これらの手がかりのいくつかは結論のない結果や誤った指向につながる可能性がある（誤算）

主人公は情報を繋ぎ合わせて実際の犯人を見つけようとする

IV. 容疑者と動機

主人公は数名の容疑者を特定し、彼らの動機を調べる

主人公は被害者についてもう少し知り、他の人との関係についても知る

主人公は容疑者リストを絞り込み、最も疑わしい犯人に焦点を当てる

V. 対峙と解決

主人公は犯人と対峙し、罪を証明するための証拠を集める

主人公は名誉を回復し、殺人事件を解決する

結論では結末を迎え、物語を締めくくる

これ

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　出力が途中で止まってしまった。

　英語のときは『This isなんちゃら……』の部分だった。

　『続けて』と質問してみる。

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＞続けて

は基本的なアウトラインですが、必要に応じて要素を追加や変更することができます。良いミステリー小説を書くための鍵は、読者を推理させ、物語全体に緊張感を醸成することです。

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　「これ」の次の「は」から始めてくれた。

　ちゃんと途中で止まったことを認識しているのか。

　おりこうさんだねえ……。

　さて、出力されたアウトラインはとても教科書的だ。

　典型的で、多数の作品の平均値をとりいれた構成だと思う。

　これをそのまま使うのではなく、参考にするのみだ。

　AIの出力は『絶対にそのまま使わないほうがいい』という信念をなぜか私は持っている。

　この考えが正しいかどうかは、わからない。

　さらに質問をしてみる。

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＞ミステリー小説の題材に使えそうな社会問題を列挙してください。

ミステリー小説は、社会問題を背景にして物語を進めることができます。以下はミステリー小説に使えそうな社会問題のいくつかの例です：

犯罪と取り締まり：コミュニティー内の犯罪の増加や警察の仕事に対する疑念などがテーマとなることがあります。

動乱と政治的紛争：抗議やデモなどの暴力行為、政治的な脅威、テロなどが題材になることがあります。

技術と倫理：新技術の発展や技術を悪用する犯罪、倫理的な問題などが題材となることがあります。

環境問題：汚染や環境破壊、エネルギー問題などが題材となることがあります。

貧困や不平等：社会的不平等や貧困、労働問題などが題材となることがあります。

これらはあくまでも例です。あなたが書くミステリー小説に合った題材を選んで、物語を進めることが大切です。

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答えとしては物足りない。

５個くらいを回答するのがデフォルトのようだ。

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＞他にもありますか？

はい、他にもいくつかあります。

科学と技術の進歩：新科学や技術の進歩によって引き起こされる問題や犯罪、新しい科学的発見などが題材となることがあります。

医療と健康：医療に関連する犯罪、医療詐欺、健康上の問題などが題材となることがあります。

経済とビジネス：経済犯罪、ビジネス犯罪、経済危機などが題材となることがあります。

宗教やカルト：宗教犯罪、カルトグループなどが題材となることがあります。

性的な不正：性的な虐待や性犯罪、人身売買などが題材となることがあります。

これらはあくまでも例です。自分自身に興味のあるトピックや題材を選んで、自分自身のアイデアを膨らませて、ミステリー小説を書いてみてください。

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なんだか一般的で、このくらいなら自分でもまとめているし、思いつけるなという内容。

なので、さらにしつこく聞いてみる。

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＞もっと珍しい題材はありませんか？

はい、珍しい題材もいくつかあります。

超常現象：UFO、パラノーマルな現象、妖怪などが題材となることがあります。

時空間：タイムトラベル、空間転移などが題材となることがあります。

近未来的な世界：人工知能、ロボット、超高度な科学技術などが題材となることがあります。

歴史と伝承：過去の歴史、文化や伝承などが題材となることがあります。

エンターテイメント界：映画や音楽業界、スポーツ界などのエンターテイメント関連の犯罪や問題が題材となることがあります。

これらもあくまでも例です。自分自身に興味のあるトピックや題材を選んで、自分自身のアイデアを膨らませて、ミステリー小説を書いてみてください。

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方向性が変な方向へ行ったので、質問を変えてみる。

ミステリー小説なら、やっぱり法律だよね。ってことで、こんな質問。

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＞日本における法律に関係する問題に絞ってください。例えば、死刑制度や少年法の問題、あるいは刑罰が軽すぎるのではないか、などです。

はい、日本における法律に関係する問題は、ミステリー小説においても興味深い題材となります。

以下は、法律に関係する問題を題材とするミステリー小説のアイデアの一例です：

死刑制度：死刑執行前に被告人が無罪だったことが判明する事件、または、正義を追求するために死刑判決を受けた者が真犯人ではなかったことが判明する事件など。

少年法：少年たちが犯罪を犯した理由、犯罪行為の内容に着目し、少年たちを正当に裁くために、法律や社会が何を求めているのかを探求する事件。

刑罰が軽すぎる：犯罪者が軽い刑罰を受けたのにもかかわらず、再犯する事件。または、犯罪者が逃亡して再犯する事件など。

これらもあくまでも例です。自分自身に興味のあるトピックや題材を選んで、自分自身のアイデアを膨らませて、ミステリー小説を書いてみてください。

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　新しい情報が出てこなかったので、さらに質問を続ける。

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＞日本の法律に限定して、他にも社会問題として挙げられるような題材はありませんか？

はい、日本の法律に限定しても、他にも社会問題として挙げられるような題材があります。

以下は、例となるかもしれない題材の一覧です：

犯罪者の保護：犯罪者のプライバシーや人権が保護されているが、犯罪者を追跡し逮捕するために警察が使用する手法に着目する事件。

検察権限：検察官が犯罪者を追求するために使用する権限や手法に着目する事件。

裁判所：裁判官が犯罪者を正当に裁くために使用する権限や手法に着目する事件。

救命救急：救命救急法に基づいて行われる救命救急活動に着目する事件。

これらもあくまでも例です。自分自身に興味のあるトピックや題材を選んで、自分自身のアイデアを膨らませて、ミステリー小説を書いてみてください。

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　救命救急法？

　あまり目にしないワードが出てきたのでググってみる。すると『救命救急士法』が検索にヒットした。救命救急法はヒットしなかったので、もしかしたら外国圏の法律の可能性もある。

　ChatGPTのベースはおそらくアメリカの情報なので、このあたりは注意が必要だ。司法制度は国ごとに違うわけで、必ず自分で調べ直す必要がある。

　ChatGPTはまだ発展途上なので、すべてを鵜呑みにするのは危険だ。

　救命救急士法について質問をしてみる。

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＞ミステリー小説の題材にできるような、救急救命士法に関する社会問題はありますか？

はい、救命救急士法に関する社会問題からミステリー小説の題材にすることはできます。

以下は、例となるかもしれない題材の一覧です：

救命救急士の負担：救命救急士が抱える過酷な現場環境やストレス、健康被害に着目する事件。

救命救急の不正：救命救急士が不正を行ったり、手違いをしたりして犠牲者に損害をもたらした事件。

救命救急の組織改革：救命救急の組織改革や新たな救命救急法の導入に伴う問題やトラブルに着目する事件。

これらもあくまでも例です。自分自身に興味のあるトピックや題材を選んで、自分自身のアイデアを膨らませて、ミステリー小説を書いてみてください。

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とりあえずヒントとしては使えるが、具体的な中身については人間自身の頭で考えるしかない。

しかし、なにもない状況から考えるよりも、作業のハードルは下がるはずだ。

長くなったので続きは別記事に書こうと思う。