9話

僕の言葉を聞きグレーさんはニコニコませ、少し声を弾ませながら口を開いた


グレー「そうだね〜、カイ君の場合は……まずは城のような屋敷に住む大金持ちの大商人になるにもたった一人で戦況を大きく変えるような剣聖になるにも必要な材料を確保するところから始めようか〜」


カイ「材料ですか?……ん〜〜、いまいちよくなかんないんですけど、商人も剣聖も全く違う職業じゃないですか?ほんとに共通するところなんてあるんですか?」


僕がそう言うと、グレーさんはそんなこと言うと思ってたよみたいな感じでニヤッと笑ってきた


グレー「ふっふっふ〜、まぁ〜カイ君の言うことも分かるよ〜、だって商人は商売する人だし、剣聖は剣を持ち戦う人だもんね。でもね、あるんだよそれが〜」


気分が乗ってきたのか、少し茶化したように感じられて僕はほんのりムッとなってしまった


カイ「グレーさん〜勿体ぶらないで教えてくださいよ〜!」


続く


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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