12 歳の差なんて

花束持って、教会の前で、女の子が、突っ立てる。


なにしてんのかな?って思ってたら、その教会の前を二十歳くらいの青年が、その子に手を振って、そのまま通り過ぎって言った。


その時、女の子は、慌てて、花束を後ろに隠して…。


隣の、彼女らしき女の子が言う。


「もう!歳の差なんて関係ないのよ?女の子は!!」


青年、怒られてた。彼女のくせにね。


でも、可愛かったな…。あんな時代、すぐに終わっちゃうのにね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る