第2話 ヒーローがおうちにやってきた!?

 前回華々しいデビューを飾ったキュアスカイことソラ・ハレワタール。ひょんなことから救出したエルちゃんと異世界てんせ、はしてないけどまあ異世界に迷いこんじゃってさあどうしたものか? 的なお話から始まるようです。


 冒頭、さりげなく赤ちゃんを抱いてる少女ふたりぐみですが、まあお母さん経験者は知ってるだろうけど赤ちゃんってケッコー重たいんだぜ? ――生まれた時の赤ちゃんの体重はざっくばらんに1.5 ~ 3kg』くらいです。んでエルちゃんの場合ある程度『ことば』を喋れるんだよね……一般的に赤ちゃんは喃語なんごという「えぅえぅ~」とか「あうぅ~」的な言葉を発するのに3ヶ月くらいかかるとされます。1話のお祭りが『エルちゃん生誕祭』だとすっと物語時点で0歳3ヶ月程度っていう推測ができるワケだわ。まあわたしの勝手な推測なので本気にしないでください。ってか「ぷぃきゅあー!」って喋ってる時点で生後半年とかそういう可能性もあるしね。


 生後3ヶ月の赤ちゃんの体重、だいたい『6 ~ 7kg』くらいです。それと手渡しできちゃう少女たちマジパワフル。


 ソラちゃんはふしぎパワーで日本語能力を手に入れた! 使う文字が異なるんだから言葉通じるんじゃねーよというツッコミはやめましょう。これはもうご都合主義でええねん。わたし今英語勉強中だけど『言葉が通じない』って思ってる以上の壁なんですわ。




 アンティークなショップでひとりのマダムがリーディングアブックス。これがましろ姫のご自宅だそうです。ソラを見るなり「たいへんだったわねぇ~」とおばあちゃん……あんた『知ってる人』だな? そして入り口門の上に意味深な小鳥が――これ知ってる。以前やってた『スイートプリキュア♪』と同じ流れだ。スカイトーンだしキャラデザがなんとなく似てるし音楽要素たくさんだしもう確定でよろしくお願いします(勝手な妄想)。


 変身シーンの背景にスカイランドの文字らしきもの。プリキュアガチ勢解読版はよ。


 さて、自らのヒーロー像のためソラは早くもとの世界に戻りたいそうです。ゲンキすぎてエルを泣かせるのマジで草。赤ちゃんは『泣くことがコミュニケーション』なので、たとえば「大きな音でビックリしちゃったじゃん!」っていうのも泣くことで表明します。「"いないいないばあ"で機嫌良くなるとおもったら大間違いだぜ!」って意志も泣くことで表現します。


 やるなエルちゃん(なにが?


 ご両親はをしっかり嗅ぎ分けて対処してあげる必要があるんですね。そりゃあ育児休暇は必要ですわ。赤ちゃんのお世話でアタフタするのは新米パパママあるあるだから今のうち見ておくといいですよ? そんでおばあちゃんは赤ちゃん用のミルクやらなにやらを常備していた模様。そんで孫の質問をうまい感じにはぐらかして……ほぉ~?


 察した。


 人間には『返報性』っていう心理がありましてね。これは例えば「恩返し」とか「ここまでしてもらって」とか思うような心理を意味します。ソラは『ヒーローは人助けをするもの』という自らのヒーロー像をもとに『他者に助けてもらっている』ことにやきもきしているんでしょうね。うん、かわいい(不審者)。


 恩返しってステキなこころ遣いだと思うけどね、それに囚われすぎるのもアレだよ? ――ぐっすり眠ってゆっくり深呼吸したソラ氏。地球の大気の割合はスカイランドと同じくらいですか?


 背中をさすってゲップ出させるましろ。なんとなく『おかあさん』味がしてきたね。そして日本食にハマるソラ、おまえ食リポするタイプだったのか。ハシの使い方もうまいようでなにより。このまま『納豆チャレンジ』してみない? 海外でも流行ってるのよ? Natto Challenge。気になる方はいろんな動画をググってみてください。ステキな反応の数々を拝むことが出来ます。


 素手で皿洗いは手がカサカサになるので、気になる方は食器洗い用のゴム手かなんかを用意しましょう。エルという単語に反応したステキマダムは置いといて、ひとりの女子中学生とひとりの居候はまちなかを散策しております。魔法やら魔獣やらがいっぱいのスカイランドなのに『巨大商業施設』や『動く階段』や『喋る人形』は珍しいそうです。


 ましろ、おまえすっかりツッコミキャラだな。この流れ好きだわ。ましろのさりげなーいツッコミ好きです。あとファッションセンス善きかな。最近物価高騰が続く世の中ですが服飾業界はどうですか? しまむらやユニクロじゃないと高い感じですか? ってかしまむらやユニクロは安いままですか?


 カツ丼は草。うまそうっていうかイロイロ調べたら『カバトンを食べ隊』なんつーのあって草生え散らかしたわ。




 『自動販売機のランボーグ』

          V S

         『キュアスカイ』




 ファイ! ――っとやりあってるなか「どうしてあの娘を選んだのです? プリンセスエル」とまあまた意味深なおばあちゃんだこと。エルちゃん転生説? プリンセスエルとは?


 歴代プリキュア、変身シーンの進化もすばらしいですね。ちなみに歴代では『いっしょに変身』とか『歌をうたう』とかイロイロあるので興味ある方はググってみてください。


 むかしの自動販売機ね、けっこう大ペットボトル販売してたのよねぇ。1.5リットルとかそういうヤツが300円とかそんくらいで販売してたの。大ペット飲料は需要が少ないので今は逆に安かったりしますね。それだからわたしは『水』を買う時必ず大ペットにしてるけど、アナタは大ペットボトルに関するエピソードあったりします?


 なんでも技名付けたがるのはヒーローの性。ただ受け止めて返すだけの動きを『大回転プリキュア返し』はなかなかおもしろきかな。そんでスカイパンチフィニッシュしたらましろちゃんに腕を惹かれるソラ。さぁ~てどこに連れてく?


 「いまコレが必要なのは私じゃなくてソラちゃんって気がするから」――非常に尊いですねぇ。虹は光のスペクトルです。すべての光が集まったら人間の目には『白』になります。虹ケ丘ましろの名前はそこから来てるんじゃないかと妄想してみました。




 エンディング早々キュアスカイが興味深いこと言ってますね。「来週からエンディングのどこかに他のプリキュアの仲間が出てくる」そうです。ってことはアレかい? 歴代プリキュアのモデリングをぜんぶ今プリキュアエンディング用につくったってことかい? 20周年の気合が垣間見える今日このごろ、来週からガンギマリな目でエンディングを見ることになるでしょう。


 答え合わせとかもやってくのでどうぞお楽しみください。


 次回予告。ホームシックになったエルちゃんをなだめるターン。経験者ってわけじゃないけどイヤイヤ期の赤ちゃんは手がつけられないそうですね。これも将来のために覚えておくと良いでしょう。わたしも今のうちに学習しときます。


 まあ、彼女さえいないけどな! ――えー、はい。今回も楽しい30分間を過ごすことができました。これからイロイロな出会いがあって、学校生活があって、新たな脅威が襲いかかってくるのでしょう。そういったモロモロを乗り越えていくプリキュアたちを楽しみに今後も見続けていきます。


 そんじゃまた来週ね!

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