第11話 自分夜行
今の自分が最低なクソ野郎で大嫌いでも、以前の自分のよく思えて以前の自分が大好きでも
クソでも最高でも自分自身でしかなくて
クソで最低な状況の自分を変えようと努力しても簡単にできるわけじゃない
過去の思い出を愛しく思うは、その時の自分が楽しかった証拠で人生は嫌な事ばかりでは証明なのかもしれない
人はみんな聖人なんかじゃない
自分も聖人になる必要があるわけじゃない
最低な自分も最高だった自分も全て自分だと思うし
最低な記憶の中にも幸せだった日々もある
全部好きになれなんて思わないけど拒否する必要はないし、肯定する必要はない
過去には戻れない
全部背負わないで良いと思う
心の隅に荷物を置いておいて
懐かしく思えた時また覗きに行けば良い
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