迷宮の本と奈落の子

クライマックスフェイズ

シーン①

進行条件：書庫の番人を倒す

〈状況〉

・５０ｍ四方の部屋

・天井の高さは３０ｍ

・メインフェイズのシーン③で謎を解いて最初に部屋に入るときは落下ダメージを受けない

・書庫の番人の球体はメインフェイズのシーン③で台座から消えた青い炎の数だけ剣の欠片の強化を受けている

・魔法文明語の会話ができないとエネミーの言葉はわからない

〈描写〉

　君たちが部屋の中心で合言葉を唱えると床が崩れ落ち真っ逆さまに落下する。しかし落下する直前で君たちの体は青白く輝きゆっくりと地面へ着地した。すると部屋の奥の大きな台座に炎がともり漆黒の巨大な球体が姿を現し、魔法文明語で君たちに話しかける。

「我は書庫の番人。迷宮の知恵をもとめし者よ、汝らの力を試させてもらおうぞ。」

〈エネミー〉

書庫の番人

レベル：7　種族：魔法生物

知能：なし　知覚：魔法

反応：中立　言語：魔法文明語、妖精語

知名度/弱点値：15/18　弱点：光属性攻撃＋２ダメージ

先制値：15　移動速度：15(浮遊)/18(潜行）

コア部位：球体

攻撃方法：押し潰す（球体）/爪（影）

命中：8（15）/7（14）　打撃点：2d+8/2d+10

回避力：7（14）/8（15）　防護点：6/8

HP：51/53　MP：80/22

特殊能力

＞全身

自動/ターゲッティング＆鷹の目

＞球体

妖精魔法7レベル/魔力8(15)

・水・氷、炎、風、闇を使用する

＞影

宣言/かばう

主動作/千手影/命中7（14）

・「射程：2（20m）」、「対象：3体」

・打撃点：2d+10

自動/弱体化光

・光属性の攻撃を受けるとそのラウンド中は〈かばう〉を使えない

・光源に向かって攻撃と移動ができない

〈戦利品〉

自動：剣の欠片ｘ個

2~4：なし

5~9：魔力を帯びた石(250G/金A)

10~：魔晶石(10点)(500G/-)

〈解説〉

・半径５ｍの巨大な黒い球体の魔法生命体。その影は実体を持っており自在に硬化伸縮させることができる。魔剣ラジエルの所有者の影より生み出され、古代図書館の迷宮の番人を任せられている。