第1話への応援コメント
夜の散歩の丁寧な描写が、とても読み応えがありました。ひと夏の、「私」と飼い犬の交流。と言っても「私」の内面はまったく語られず、淡々と過ぎる日常だけが描かれ、その分、ラストの行動に、「私」のほんの少しの内面の変化が感じられ、じんわりと心に沁みるように思いました。よい作品を読ませていただきました。
作者からの返信
ただの夜の散歩だからこそ、描写は余すところなく(ちょっと汚い部分も)書こうと意識していた作品なので、読み応えがあると言って頂けたこと、とても嬉しく思います。
カクヨムで公開している作品の中では個人的に一番納得している作品なので、「読まれたい」という想いが一番強い作品でもあります。この作品を見つけて頂けたことがなにより嬉しくもあります。
読んで頂き、ありがとうございました!
第1話への応援コメント
自主企画「孤高の短編小説を称える本棚」から拝読させていただきました。
昔飼っていた柴犬との散歩を思い出しながら、情景や犬の癖をありありと思い浮かべ読み進めさせていただきました。確かに犬が何かをじっと見つめることってありますね☺️
教育に携わる身として思い起こせば引きこもりになる子供や少年少女は皆優しく、作中の「私」の行動の動機が優しさに起因していたことに大きく頷かせていただきました。正に社会が気付くべき着眼点ですね。
この度は自主企画へのご参加に心より御礼申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を祈念申し上げております。
作者からの返信
犬を飼っていたときのことを思い出しながら書いていた作品なので、犬のちょっと汚いところとか、飼い主のダメな部分まで出てしまっていて、その点はお目汚し失礼いたしました。。。
書いてる本人も気付かなかった部分まで汲み取って頂いたこと、感謝いたします。僕自身、改めてこの作品を読み直すきっかけになりました。
応援コメントありがとうございました。
第1話への応援コメント
東雲そわ様、こんにちは。コメント失礼致します。
この度は自主企画にご参加くださり誠に誠にありがとうございます。
老犬テンさんとの深夜のお散歩がリアルに描かれていて、命とともに生きるということ、老いるということの実態を感じ取った気がしました。
わんちゃんをお迎えしたことやお世話をした経験はないのですが、もしご縁があってお迎えすることがあれば、老いや病という避けては通れないことにも向き合おうと思いました。
同時に、どこから何がでてきてもおかしくない夏の深夜の不気味さや不穏さが強く強く感じられて、呼吸を忘れており、体感気温が下がりました。このお話の雰囲気がとても好きです。素敵な作品を読ませてくださり誠にありがとうございました。