詩肉を喰らうもの。
限られた時間の中で詩を味わうのは苦手だ。だから国語はいつも成績が悪かった。
氷を徐に溶かしていくように、その解釈を抽出していくのだ。それ迄に焙煎された人生を媒体として。
そうやって取り込まれた詩は血となり肉となる。
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