君を刺す為のアイオライト

春乃よど

木枯らし

放心して、時間を抱いて、

それで残るのが君への愛情なら。

どうにも安定しない、パレードの電光。

盲信したって、君は吐きやしない。

どうして?私は好きだよ。


点滅が趣味の風景だって、お断りします。

荒廃するより安心させて、木々。

現実が足りないなら、もっと詳しい場所へ行こう。

我々の情緒はきっと、もう少しで終わる。


風に酔う様に、内緒でいい様に。

君の証拠を隠している。

砂浜は綺麗に日々を作るから、私は嫌い。


どうして誰も要らないの。

こんなにも正しいのに。

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