第9話 広く浅くはうらやましい
Q,どうやって面白い作品を見つけるんですか?
A,好きな物や興味のあることを検索して探しているだけで特別なことはやってませんよ。自分の好きな物がわかっていれば簡単です。
こんなツイートが流れてきて、そういえばそうだと思いました。
主に後半部分です。
自分の好きな物がわかってない人が世の中結構いるなって思います。寧ろわかっていないというより1つ固執しないという人達が私の周りには多かった気がします。
今のそういう作品コンテンツって流れ追い続けて楽しむ人が多くて、一つに集中して好きだって思い続ける人が昔からですけど少ないと思います。
アニメ界隈もずっとリコリコが好きみたいなツイートよりも、ボッチザロックの話題しか見かけないので、やはりミーハーが多数派なんだろうなって思います。
作品が好きなのかジャンルが好きなのかその界隈に生息することが好きなのか。
好きの基準が違うから探すという能力差が出ているのかなと思いました。
私はミーハーをバカにしている訳ではありません。寧ろもっと広く楽しめる感性だったら人生生きやすかったなと思います。
前回話した長文タイトルは覚えてもらえない仮説も、今言った読者層を絞った結果産まれた自然淘汰なのかなって頭の中で繋がっています。
「作品が好き」よりも「ジャンルが好き」
や「その界隈にいるのが好き」という思想は確実に多く、作品が好きになるタイプはやはり分散しやすいので確実に評価と再生数を稼ぐのは「面白さ」より「そのジャンルに属しているか」が重要なんだなって改めて思いました。
長文タイトルを許容できる人ってやっぱり頭良いですよね。
好き嫌い関係なく合理的だなって感心しました。
でも、やっぱり読まれるや評価されるに特化させ過ぎて短期的な思考のように見えてしまいます。
確かに最初から評価が高ければ人は集まってくるのですが、物語という形式のコンテンツって好き嫌いと許容範囲の広さが人によって違うという性質がかなり表に出やすいので、評価が高くて内容が面白くないのが結構数あります。
天は二物をあまり与えない。
仕方ない。これも自然淘汰ですね。
寧ろ作品に印象を与える。その人の価値観を変える凄さのある作品。それは時代遅れで、今は流れる広告の一枚になるのが今の作者の理想の形なのかもしれません。
仕事なら仕方ないけど、私はこれ趣味でやってるから好き物にとことん全力注ぎたいって考えは変えられないかなって思います。
どうしても面白くないものは遠ざけちゃうんですよね。難しいな。
今回本当に何で受けを狙おうと思ったんだろう。読まれたいと思う承認欲求がやはり沸いたのか?
どちらかというと、自分は読まれる作品を書ける人間なのか確かめたいという意識が強い。
現在の進行度合い:7話分(10700文字程)
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