未来の話(薫ちゃんに分からせられる)


ただいま戻りました〜


お邪魔します。




そんないつも来てくださるのですから硬くならなくて大丈夫ですよ、ゆうさん



いつきても緊張しちゃうよ〜〜!!



だってさあの手代木議員のお家だよ!?



…今後のご実家になるではないですか



(りきくんのこと?)いや、まあそうなれたら良いよね?



ポッそうですよ!!なのでお気軽に、です!



まあ、そうかなぁ

あ、そうだ今日は宿題にする?ピアノで連弾しようか??



ピアノ!久しぶりに良いですね!




って近い…!そんな美しい顔なんだからさ、本当に気をつけて!!ってか私以外の人と連弾しないで

あと近すぎて肩にかかる髪がもうなんか、綺麗すぎる

ダメ!ピアノ!やらない!



そんな事おっしゃいましたら、わたしく二度とピアノ弾けませんわ

責任とってくださりますか?




プッ、せ、責任!?!

確かにね、責任とって一緒にピアノ弾こうかな




に、ど、と、貴方以外の方とピアノなんて弾きませんから



冗談だよ〜












________


あっ、そういえばさ

薫ちゃん隣のクラスの竹林君に告白されたんだって?




…よくご存知で

でも断りましたわ



情報は社会人になっても大事だからね!

断っちゃったんだ…彼議員の息子でしょ?

私付き合っちゃったら正直悲しいどころじゃないけど、、いいの?



責任とってくださる方が私にはいますから




まって私??ハハハハ




そうですよ

私は早く家族にも兄にもご紹介したいとお話ししたではないですか?

ゆうさんはまだしたくないのですか?




えっ、今日もお母さんに言ってきたし、紹介本当にしてるよ?





…ではもう我慢しなくても良いのですね?






え、いくらでも紹介してよ!!






ありがとうございます!



 

チュ











今日から記念日ですね

あっ、気が早かったでしょうか?

やはり初めては東京第一ワトソンホテルの夜景が見えるホテルがよかったですかね?

でも…チュ…チュチュ

ご家族がと貴方がおっしゃるから、我慢した分たまにはいいでしょう?チュ







ドスッあっ、すみません

あっ、……

…本当に……本当に可愛らしい


チュ…ニュル











ハァラァ待って!ハァ

チュ…ハァハア

息が…息ができなかったハァハァ

待って!!可愛い顔でこっち見ないで、

って色々言いたい事はあるけど、まず起き上がって良い?




可愛い可愛い可愛い私の…可愛い可愛いゆう

可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い

可愛いゆう可愛いわ、本当に可愛い可愛い

あぁ、遂に私のゆうと周りに認めて頂けるのですね…可愛い可愛いゆう、私のゆう

チュ…ニュル…ニュ…ル






そういって彼女は綺麗な顔を綺麗に歪ませ、私の手を胸に抱きながら笑顔でキスをした。

床の冷たさが気にならないくらい、熱い熱い唇の舌の繋がりで溶けてしまいそうだった。

何も考えられない頭が唯一あった、なぜ、どうしようとかの疑問を消し去ってしまい、綺麗な青みがかかった黒が私を見つめるのを苦しくて溢れた涙で、にごした目が、とらえ続けられるだけになってしまった



息ができるようになったあと、唇は下に下にと降りていき、首の下で止まった。

小さな痛みを幾つか感じた時は少しだけ冷静になってはいたが、彼女が伸ばした綺麗な指が頭を撫でていたのだけど耳もとでとまり、撫で始めた。くすぐったさを感じた時には何故か足の付け根の湿り気に気づいてしまった。



彼女は何かを私に尋ねて、私の制服のボタンを開け始めた









ま、まって!!!!!

ちょっと早い!!待ってハァハァ





早い事は重々承知なのですが止まれなくて…

ゆうさん…これだけ…最後にこれだけですから…





といつの間にかボタンがはずされていた私のシャツの間に口元を近づけお腹に、胸近くに赤い印を残していった。

最近の友達の様子がおかしい空気や行動になれてしまっていた私はこれぐらいならと今後について考えている。

彼女はなぜこんな行動をとっているのだろうか?最近別の子と遊んでばかりだから寂しかったのかな、、?

手持ち無沙汰になってしまった私は綺麗な黒の髪を撫でながら考える。



どうしてこうなってしまった…?






番宣でした!

ここから実はまだまだ手玉にとっていく営業マン(笑)の次回の行動楽しみにしててください




コメント初めてもらって眠れなくなり続き書いてみました!明日からしばらく旅行なのでかけない日が続きますが楽しみにしててね♡






__________________


もう少しだけ続きます





久しぶりに彼女が私の家に遊びに来る事になった!しかも家には邪魔な兄すら居ない誰もいない家にです。

彼女は小さい頃からの幼馴染…?って立場なのですが学校が違かったりと中々会うことができません。彼女は優しくてとても可愛いからこそ、彼女の同級生と遊んでるところを目にすると本当に気がくるきそうになってしまいます。

ただ、彼女は私の顔を見るといつも照れたように顔を逸らします。昔からずっと一緒にいるというのに…私たちはいつまでも初々しいカップルのようで、そんな時間も本当に好きなのです。

今日は記念すべき日で、彼女から親御さんに私達の関係を紹介しようと言ってくれました!

私達のファーストキスは、私の我慢の限界によってムードなんて気にしないものとなってしまいましたが、あの時の彼女の顔は時間がたった今でも忘れられません。


彼女の素敵な大きな目が猫のようにまんまるに開き、私だけを見つめるのです…

繋がれた事で前からやってみたかったキスマークというものを沢山してしまった事は少しだけ反省です。

ただ赤い点が美しいキャンバスに絵を描いたような綺麗さで広がり、またお腹にキスをした際に顔よりも前にあった可愛い突起はピンクで次は目が離せないものでした。

あのままずっと見つめてしまったら夜景の見えるホテルまで耐えきれなかったので終わりにしてしまいましたが本当に素敵な日になりました。












貴方との未来を考えるだけで胸が高鳴ります。私はずっと幸せに生きていけるのですね。



















【恋は人生】

貴方しか見えなくなっても幸せなんです。

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