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  • 吉林省割譲プランは考えもしませんでした。
    独特の価値観である「メンツ」と「道徳的優位」が対立しますが、中国が譲るかどうか注目されますね。
    儒教的価値観や朝貢の歴史を鑑みるに、なかなかに難しいポイントと思います。
    ロシアの動きは各国にとって平和の概念を崩す結果になったのでしょう。即ち受動的な立場でいると侵攻されるという、「最後に立っていたものが勝者」とか「大義名分は後からついてくる」というパワープレイが21世紀でも通じるとなってしまいました。
    問題は中国が領土を割譲したときに、他国から干渉を受けやすくなるのではないか……と愚考しました。そのような立場に甘んじるような気位の国ではない気がします。
    素人考えでまとまりがありませんし、短くて恐縮です。
    日本人も考えるときがきてしまいましたね(遅
    では失礼いたします。

    作者からの返信

     コメントどうもです。

     いやはやホント平和が一番なんですけどねえ。しかし国際社会は日本の都合などお構いなしにどんどんキナ臭くなるという。
     中国や韓国のニュースを見ていると『国家の格』やら『道徳的優位』やら、あちらさんが使う言葉はやはり儒教が元になっているんですよね。
     なので現代でも北朝鮮問題を解決するのに儒教的価値観が出てくるのか、出てこないのか……と考えた次第です。

     中国という国は『国内向けと国外向けで180度違う物言い』をするのが古代からわりとよくあります。ですので、とりあえず(中国政府に対して)国内向けのメンツだけ取り繕ってあげればそこそこ融通がきくのでは……と思いこんなエッセイを書きました。