第1話 不幸せどりへの応援コメント
拝読しました。文章は読みやすく情報としてすぐに頭に入ります。
読後感ですが、もう少し、來夢の心境に踏み込んだカタルシスを用意しても良かったように思いました。天井を見上げた顔が晴れやかだった、それはとても良いのですが、やや簡潔にまとめ過ぎかなあとも。
おばあちゃんの顔が、不幸でなく、彼女自身が幸せを感じているという描写は素敵ですね。
あくまで九藤個人の感想です。偉そうに思われたらすみません。
作者からの返信
九藤朋さん
お返事が遅くなってすみません。
読後感についてのアドバイス、ありがとうございます!
偉そうになど感じておりませんので、ご安心ください。アドバイスいただけて助かります。
第1話 不幸せどりへの応援コメント
きっと、おむつを変えにきた際の会話も、お婆ちゃんには聞こえているのだろうな……そんなふうに想像で仮定した上で、それでもなお、おばあちゃんは幸せだと。いつ死んでもいいと言う。死ぬことを望んでいるのかもしれない。それが幸せなのかもしれない。それとも、単純に何も知らずに、日々に幸せを感じているのかもしれない。
その気づきは同時に、來夢自身の不幸、幸せに繋がるのかもしれない。
たくさん考えてしまう、思いの深い作品でした。
作者からの返信
千鶴さん
お返事が遅くなってすみません。
会話がおばあちゃんに聞こえているのかいないのかは、読者の方のご想像にお任せしますが・・・どちらにせよおばあちゃんは幸せなのでしょうね。
深く読み込んでいただき、ありがとうございました。
第1話 不幸せどりへの応援コメント
不幸続きで悩んだ時、1度は読んでおくべきお話だと感じました。
「ここまで悩まされるなら、むしろその事を活かしてしまえ。
そして、ある一線を超えてしまうとその先には破滅が待っている。」
この事を気づかせてくれる、目の奥がジーンとくるお話でした。
おばあちゃんは一線を超える前に踏みとどまられてくれた……。その事に來夢は心から感謝しているように思えます。
最後の最後で來夢に共感できました。
作者からの返信
チュウビーさん
コメントありがとうございます。
チュウビーさんの心の琴線にふれる作品となってうれしいです。
このおばあちゃんは、いろんな意味で幸せですね。