モナリザの右手とニーヤの微笑み...

野利坂乱

第1話 巡り合う二人

−1日目− 深夜2時にコンビニに行く一人の不登校中学生のハル。

勉強もダメでスポーツもダメ、何をやっても続かないし上手く行かない...

そんな出来損ないの彼だがもちろん最初から買うものは決まっている...

そう!カップラーメンやスナック菓子だ。

それらを買ったあとは家でコソコソ映画やアニメを見る。学校に来れていないハルを心配した先生が深夜にハルの家に訪問したがハルは布団に包まったまま、先生に顔の少しも見せなかった。まぁ当たり前だろう。

−2日目−

彼は力に目覚めた気がした。まぁ年もあるだろう。そう思った瞬間!!「うわぁぁ」

突然ハルが叫びだした。彼の右手は北を向いていた。なんとそこに、ファスナーがドアのぶになっているゲートが開いていた。

そこにハルは体を入れてみる。そしたらハルの体がパスタみたいに長くなったり、岩の様に分厚くなったりした...

ハルが目を開けてみると...

そこには緑色の髪の毛の同い年くらいの少女が立っていた。

「おかえりずっとここで待ってたんよ...」

ー2話へ続くー



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る