―僕の妄想備忘録

飯酒音(いさお)

第1話 エピローグ

主人公、その名前は皆川優胸。

彼はボスの正体がやっとわかり、仲直りし、だがなぜかやるせなくて道をとぼとぼと歩いていた。うつろな、寂しい、とてもさみしい顔をして、、、。

すると、黄色の石の上に希望のカギが落ちていた。その人は、それをつかむと。

みんなの世界の愛がその人の体にしみこみ、やっと、そうやっとこの世界に自分が愛されていることをしっった。ご飯がこんなにおいしいものか、人と話すのがこんなに楽しいものか、母親と父親が、みんながどれほど自分をささえ、励ましてくれたのか。

あのヘレンケラーが、自分の大好きな人形を、怒りで壊してしまった悲しみと似ている。

悲しくて悲しくて仕方なかったが、この世界には言葉や、意味があり、人の気持ちがあることをしったように。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る