第18話若葉と夏休み
七不思議と戦ったあの日から一ヶ月と少しが過ぎた
「今日から夏休みか」
そう7月も後半になった
暇だな柚羽ちゃんは用事があるから遊べないらしい
愛梨ちゃんは手伝いで遊べない
「少し散歩でも行こうかな」
そう思い近所を少し散歩することにした
「ここらは田舎だなー」
私の住む町は田舎と言ってもショッピングモールとかあるから田舎なのか都会なのか分からない
そんな事を考えてると小さな神社に着いた
「あれ?ここ」
私がたどり着いた神社は私にとってとても思い出深い場所
「そう言えば今日か」
それは、私が7歳の時・・・
その時私には仲の良い男の子がいた
その子は何と言うか女々しい感じの子だった
名前は小林優君
優君と私は幼馴染で仲が良かった
見た目は髪の毛は少し長い子だった
でもある日車に跳ねられ・・・
それが、ここ
私は手を合わせる
「花でも買いに行こう」
私は静かに花屋さんに向かう
私は花を買い道の横に置く
そして手を合わせる
「若葉ちゃん?」
すると後ろからずいぶんと懐かしい声で呼ばれた
「え?」
私はびっくりして後ろを向いた
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