水晶の向こうの水晶の向こうの水晶の……
未来が見える水晶を買った。
本当に見えるのか?
それっぽく両手をかざして、水晶を覗き込んだ。
――お、見えた。
水晶を覗き込む俺だ。
未来でも使ってるなんて、そんなに頼れる水晶なのか。
トイレに行ったな。
俺も一旦トイレに行って、それからまた続きを見るか。
てか、今日と同じ服着てたな、未来の俺。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます