静かな日
朝食を食べる部屋の窓からは、国道を行き交う車が見える。
色々な人に出会い、色々なことを想い、色々な苦労を味わってきたけれど、今あるのはこんなに静かな毎日。
もうすぐ命が終わる。
悲しくはない。
感謝しかない。
こんなにも沢山の時間をかけて人生を味わってこれたのは、とっても贅沢なことだった。
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