ケモナー博士

 博士はケモノが好き。

 今日は研究中の合成マシンで、可愛い猫の女の子を作るつもりだ。

 お気に入りの女の子と猫を投入。

 胸踊る博士。

 出てきたのは、ネイルをバッチリ決めたガチのリアル三毛猫。

 猫に九割九分を持っていかれた。

 研究段階なのにお気に入りの女の子を使ってしまった自分を責める博士だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る