ポニーテール
貴方はポニーテールを弾ませて、頭を撫でろと私の胸に飛び込んでくる。
見つめ合うと、そこには言葉などなくても通じ合うものがあって、お互いに最大限の愛情をぶつけ合った。
何年一緒にいたのか、永遠に続くかのように錯覚していた私に、別れは突然告げられた。
貴方は明日から、馬車を引く仕事に就く。
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