冒険の記録

 この冒険は突然始まったんだ。

 僕には魔王を倒す使命があると知り、この戦いに身を投じた。

 それは命懸けの毎日だった。

 新しい街に着く度に僕は教会を探して、必ず神父様の前で祈りを捧げた。

 ここで目を閉じると、何故かとてもホッとするんだ。

 あれは女神様の声なのかな。

「このまま電源をお切り下さい」

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