仕事が早い
「警部、被害者の手がこれで縛られていました」
駆け寄る高橋巡査の握る物を見て、俺は血の気が引く。
「それと警部、これは被害者が着ていた上着なんですが、見てください……」
余りにも無残な現場に倒れそうになる。
「何と更に下着には――」
「高橋」
「はい?」
「……鑑識が来る前に被害者が丸裸だ!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます