追加枠:MDC出向第二陣

白魔 真冬

「……この世界には興味ない。私は、殺すべきを殺すだけ」


【名前】白魔 真冬

【立場】MDC社員

【種族】人型兵器

【年齢】外見年齢16歳 実年齢5歳

【性別】女子

【武器】

 特になし。というか基本的に必要ない。

 必要な時は常務にゃんから借りる。


【特殊能力】

・デストリエルの加護

 異世界出向手当として天使デストリエルから強化を受けている。具体的には全能力上昇、天賦強化、精神干渉無効、竜特効。この加護はデストリエルより上位の存在の力でないと剥がせない。


・人型兵器

 兵器として造られたため、人間離れした身体能力を誇る。膂力・走力・跳躍力・動体視力等あらゆる身体能力が高いレベルでまとまっている。

 そのうえ此度はデストリエルの加護で全能力が強化されており、並の竜の鱗程度なら素の膂力だけで砕けると思われる。


・天賦『状態変化』

 対象物を指さすことで、生物以外のあらゆるものを固体・液体・気体に自在に変化させる。

 デストリエルの天賦強化により多少のが効くようになり、通常なら三態変化の対象たりえないもの(炎とか)も対象に取れるようになった。


・天賦『聖人の袋』

 指を円周状に回すことで、空間と空間をつなげることができる。物体を自在に取り出したり、人間やその他の生物を転送したりできる。


・天賦『大祓』

 胸の前で印を切ることで幣を召喚し、それを用いて対象に触れることで、対象の特殊能力をひとつ破壊することができる。対象は物でも人でも、ひいては神でも効果を発揮する。24時間に1回しか使えないという制約がある。

 デストリエルの天賦強化により、一度の使用で特殊能力を最大二つ破壊できるようになった。


【容姿】

 雪のように白い髪を、腰までの緩い三つ編み二本にしている。瞳は薄紅色でたれ目がち。透明感のある白い肌。人間離れした美貌に、常に虚ろな無表情を浮かべている。

 今回は異世界仕様ということで、警備員じみたジャケットとミニスカート、戦闘用ブーツを装備している(いずれも防護仕様)。MDC所属だと示す腕章だけはいつも通り。


【性格】

 感情が非常に薄く、大抵のことでは動じない。というか大抵のことに興味がない。人型兵器故に物事を機械的に判断し、一切の情を挟まず淡々と命じられたタスクをこなす。総じて兵器たるべく生まれた存在。

 戦場の外では意外とお茶目な面もあり、他の社員をいじって遊んでいたりもする。此度の遠征では一番いじられてる千草がいないので、どうなるかはまだわからない。

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