BHエンド

ピピピッ!いつもの朝。目覚まし時計がなる 。「うーん…」

まだ、寝ていたい。

「頼!朝よ!何時まで寝てるの!?」

「うん…」

「ほら、早く行きなさい!」

「えぇ…」

「ふぁ…」

「おはよう!」

「あぁおはよ。モヤシ」

「この間のデート楽しかったね!」

「ああ」

「また、デート。行こ」

「もちろん!何処行きたい?」

「うーん?」

「分かった。俺が、考えとく」

「うん!よろしく!」

うーん?何か忘れてる様な。

そのまま放課後。

「それじゃ!」

「うん」

で何か忘れてんだよなぁ?

「あれ?」

こんなとこに、階段あったけ?そんな疑問を抱えながら、進んで行く。そしたら、神社が。-!

「あぁ!俺!何で動いてんの!?」

思い出した!俺余命宣言されて、これからどうしようとしていたところだった。

しかし、今日は何か変だ。俺と、懐は付き合っている、判定になっている。それに、今日懐がいなかった。

「よく、ここに来たね」

「懐!?」

そこには消えかけている懐がいた。

「何で!?」

「私がいなかったらって運命したの」

「えっ?」

「どうやら、私が原因らしいね」

「おい!消えるな!」

「じゃあ死にたいの?」

「お前が消えるくらいなら、俺が死ぬ」

「やめてよ」

「でも、」

『私の事は忘れて』

「!?いや、俺は忘れない!」

だから、そばにいてくれ。

でも、懐は消えて言った。懐がいない日は人生は普通で、静かで。

懐は心の中で応援してくれている。だから、俺は頑張りたい。俺は懐がいない、人生を歩んでいった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る