第14話 レベリングやでレベリング!5

さぁさぁPvPまで時間が飛んで残り一日となりました!これまでの私の努力の結晶を教えてやろう!


まずゴールデンスライムを倒したあとのことから!スライムが死にすぎて可哀想になるほど倒した結果追加で2体のゴールデンスライムに遭遇!一体目は同じように倒したけど2体目はマイブラザーの篭手さんが対スライムLv1に加えて、『炎撃』のスキルを手に入れました!··········ん?どうやって手に入ったって?あれ壊れないらしいから『火炎砲』で燃やしてスライムを殴るっていう最強戦法してたらたまたま手に入ったのだよ!

··········めっちゃ熱かったけどな!


次の日!永遠とゴブリン、オーク倒してた!対人型魔物Lv1貰えたよやったね!アルバイトで時間削れたけどおーけーおーけーモーマンタイ!


次!トレントに『炎撃』をプレゼント!相変わらずどれが本物かわかんなかったけどね。でも捕まった時に『炎撃』を発動させたら急に弱くなったというか蔓が緩まった?っぽいから倒しやすくはなったね!後レベルアップのおかげか捕まっても抜けれるようになったよ。


まあ残りもなんやかんやあってなんやなんなあった結果ステータスがなんと!!!凄い上がった!


プレイヤー名:リブラ

職業: 眠りの神の眷属

ステータス:

装備:眠神の篭手

眠りの神であるヒュプノスの眷属が装備したため生まれたもの。使えば使うほど成長していくもの。壊れることは無い。


装備時(現在)

STR+50

DEF+35

AGI+15

スキル

強打

炎撃


特性

対オオカミLv1

対スライムLv1

対人型魔物Lv1

不壊

成長


Lv.22

HP:100

MP:25

STR:144(78×20%+50)

DEF:83(40×20%+35)

AGI:35(20+15)

LUC:20

未振り分けステータスポイント:0

SP(スキルポイント):40

ST(スリープタイム): 103

スキル:武術(睡魔流)、眠りの誘い、深眠


ちなみにステータスポイントはHPに25、残ったやつをMPにつぎ込んだよ!『炎撃』にMPが少ないながらもいるらしいからね。まあ最悪スクロール使って燃やせばいいんだけど今回は使えないからね。まあPvPではスクロール禁止なので仕方なくというのもあるけどね。


そして!私は考えてきたのだ!そう必勝法をな!ズバリ!『殴って勝つ!強いやつは眠らせて勝つ』


··········あ?なんだ私の作戦にケチつけようって言うのか?どうだけ強くても眠らせれば雑魚同然なんだよ!はーはっはっはっはっは!

この戦法で優勝なんか余裕のよっちゃんよ!


次は団体戦!じゃなくてチーム戦!似てんだよ名前もうちょっと捻りやがれや!とまあそんなことより実は今から初の顔合わせ。グリモワールさん以外全く知らないからぶっちゃけ緊張してる。胃がぁ。胃がぁ。


「あ、時間ヤバそう。はよ行こ。」


*****


「あ、リブラさん来たね。これで今回のチームはみんな来たね。」


「あ、グリモワールさん。私が最後なんすね。ところで皆さんその格好は?」


「格好?ああ、この黒フードのこと?これはね··········」


「これは暇すぎて僕が遊んでた時にたまたま見つけたヤツだよ。なんか雰囲気出るから人数分買ってきた。はい、リブラさんの分もあげるね。」


「あ、はいありがとうございます。えっと·····誰?」


「ああ、自己紹介がまだだったね。僕の名前はエクス。剣を使うよ。よろしくね。後はみんな、早く自己紹介しようよ。」


「じゃあ僕からしようかな?まあリブラさん誘ったの僕だけどね。はい。グリモワールです。武器はこの本。詳しくは言わないけど強いよ。よろしくねー。」


「じゃあ次は俺で!名前はアイス!水魔法と氷魔法を使うよ!武器はこの杖!よろしく!」


「最後は私だね。エルミーです。同じ女の子同士よろしくね。私も杖を使うよ。基本的に支援しか出来ないけど力にはなるはずだから一緒に頑張ろうね!」


「えっと、リブラです。武器はこの篭手です。レベルも何もかんもが劣ってそうですけど精一杯頑張ります。よろしくお願いします。」


「よろしくねー。後レベルについては今のところ上限が30だからそんなに気にしなくてもいいと思うよー。僕の予想では立ち回りや戦術、装備で決まるんじゃないかなとは思うよ。」


「そうなんですね。装備は自慢ですけどめちゃくちゃ強いので大丈夫ですね。」


「自慢なんだ。ま、まあ強いなら頼もしいよ。それと今回のステータスだけどまずレベル30地点で合計ステータスは307。特化型でも最大は207。まあ装備抜きだから装備次第ではもっといくだろうけど。ちなみにエクスくんは合計のステータスどれくらい?差し支えなければ教えて欲しいな。」


「だいたい500だよ。」


「うん。ありがとう。つまりだいたい素のステータスが約300として装備含めて400いかないくらいかな?エクスくんクラスの人達は大体把握してるし隠れてない限りは大丈夫だよ。」


「おお〜。なんかすごいな。」


数字がいっぱい!すごい知的だ!


「エクスクラスって。グリモワールも同じくらいじゃないか。バランスもいいしイレギュラーには気をつけるくらいだね。。」


「イレギュラー?」


「うん。例えば即死攻撃ができる人とかいたらステータス関係ないしね。だからいくら最強チームとしても気をつけるようにね。ちなみに命名は僕。」


「ほーん。そういやエルミーさんはどんなやつが使えるの?」


「一応使えるのは攻撃力アップ、防御力アップ、の2つが1人なら2倍、4人なら1.2倍。相手に使うようで攻撃力ダウン、防御力ダウンが同じ効果だよ。後は攻撃に属性を付けることもできるけどほとんど意味無いし、MPもすごい使うから今回は使わないかな。」


「へぇ〜。そういやみんな最初のスキルポイントランダム選んだの?」


「いや、俺だけ違うぜ。後はみんなランダムだけどな。」


「多分ランダム選んだやつ以外ならこいつがいちばん強いよ。自力で氷魔法見つけ出したからな。」


「まあな。」


「それにしてもグリモワールさん色々知りすぎません?いつか消されますよ?」


「大丈夫だって。基本的に俺に情報を渡すってことは公開してもいいってことと同意ってことになってるから。リブラさんもなんか面白そうな情報言ってもいいんだよ?」


「情報って言っても別にメリットなくないですか?」


「まあ欲しい情報があったら渡したりするけどね。交換条件で。そういえば前に平原にいたようだけど金色のスライムって知ってる?」


「バリバリ知っていますね。あいつ倒すために一日張り込みましたよ。」


「あ、知ってるのか。ちなみにどうだった?あれ倒すの苦労しそうだけど。」


「ああ、確かに最初はめんどくさかったですね。」


「最初·····?」


「?そうですけど。2回目3回目にはすんなり倒せましたよ。」


「2回目だって!?しかも倒した!?」


「うおっと。急に大声出さないでくださいよエクスさん。」


「あ、ごめん。僕も1回会ったことあるけど固くて倒せなかったんだよ。」


「それは僕もだね。金色って言うから火で炙って弱らせようって思ったけどあんまりきいていなかったから半ば諦めてたんだよね。ちなみにどうやって倒したのか聞いても?」


「普通に火で炙って蹴って水に落としてを繰り返しただけですよ?熱いですけど。ってあれ?皆さんどうしました?」


「·····なかなかえげつない方法だね。今度見せてもらってもいい?」


「今はもう別の方法でやってるから無理。あ、それは企業秘密ね。というか驚くってことは想定してないってことだよね。もしかして騙そうとした?」


「ギクッ。」


「お前仲間にはそれやんなよ〜。まあタダでやる情報で安全なのがそれってのもわかるけどよぉ。」


「ごめんって。つい癖で。ね?許して?」


「すごく悪い癖ですね。まあいいですけど。特になんも被害にあってないので。」


「ありがとうね。今度何かやってあげるよ。ま、それよりも作戦だけど、エクスくんとリブラさんが敵を倒して僕とアイスが後方援助、エルミーさんがバフをする、だね。バフはとりあえずエクスくんとリブラさんに攻撃力アップを付ける感じで。」


「りょーかい。」


「はい。」


「任せろ!」


「了解。ところでチーム名って何?」


「お、いい所に気がついたねエクスくん。チーム名は『僕の考えた最強チーム』さ!」


「「「「····················」」」」


「みんなどうしたの?」


「「「「それはない。」」」」


「そんなあ〜。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


『僕の考えた最強チーム』爆☆誕!


お読み下さりありがとうございます!

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拙い文章ですが精一杯頑張りますのでよろしくお願いしますm(_ _)m

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