第2話



10歳の時にはすでに特許を多数取得していた。


14歳になると博士号までも獲得し、彼女に出来ないことは無いとまでいわれるほどだった。




そして今、彼女は高校2年生になった。

当然かの様に彼女は首席で入学し、一年生の時から生徒会長もつとめている。








そんな、彼女には悩みが一つだけあった。



それは「私だって恋愛したい。」と言う純粋な、なやみである。




当然ですね。  彼女だって健全な高校生ですからその位思いますよね。




アオハルを満喫したいはずです。青空みたいな青春を。

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