閉じる
表示設定
目次
【武の極み】
武を極めたきゃ力を抜け。と散々教わった。
「最後くらい聞け！」
今、落ちかけの橋で師が叫ぶ。
「離せ。お前まで落ちる！」
されど俺は師を渾身の力で陸地へ放り投げた。
「弟子ー！」
橋と共に落ちてゆく俺。もう力は入らない。
師よ、遂にやりました。
そして俺は谷底に沈む。
受け身を取り無傷だったけど。
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます