第二四章 百合エンドはありなのか?

非常に重要な事を言う。これは九十年代まではほとんど見られない問題だ。

同性婚、つまり百合エンドはOKなのかということだ。


悪役令嬢と女性令嬢の誰かを結婚させるという話だ。『安達としまむら』(2013)ぐらいにとどめた方がいいぞ。

尊いんだ。いいか「尊い」んだぞ。


ちなみに先生とはダメだ。倫理的にな。


結婚指輪などを渡して終わるときにその相手が女性ってかなり衝撃的ではないのか。近世、中世なら処刑もんかもしれない。


でもここは異世界でしかもゲームの中。『乙女ゲーム』なんだ。


ということで結論だ。


「百合エンドはない」


なぜかって?冒頭みてみ?婚約破棄から始まってるんだぞ。異性愛が壊れた後の復讐劇から始まってるって事だよね。なのに別のスイッチが入っちゃったって事?おかしくね?


ただし元から愛してる女性が居て、その人とゴールを遂げたいって言うのならありだぞ。

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