土岐三郎頼芸さんへ

「ねえねえ、スケヴェニンゲンって知ってる? あとはねえ、キンタマーニ高原、アフォバッカ、シリフケ、フルチーン、ハゲ」(しまこ)


「何それ」(長男・次男)


「地名だよ」(しまこ)


「あ、俺、ハゲ、知ってる。韓国でしょ? それからキンタマーニ高原も知ってる!」(長男)


「オレもハゲ知ってる! それから、フルチーンは聞いたことある!」(次男)


「ねえねえ、どうしたの、この地名」(長男)


「『西さんち』にエロマンガ島の話を書いたら、教えてくれた人がいたんだよ」(しまこ)


「あ、もしかして、それ、フサフサのひと!?」(次男)


「そうそう。ニコライ2世・フサフサ、レーニン・ハゲ、スターリン・フサフサ、フルチチョフ・ハゲ、ブレジネフ・フサフサ、アンドロポフ・ハゲ、チェルネンコ・フサフサ、ゴルバチョフ・ハゲ、エリツィン・フサフサ、プーチン・ハゲ、メドヴェージェフ・フサフサ」(しまこ)


「帰ってきたプーチン・ハゲ!!! オレ、そのひとと仲良く出来る!!」(次男)


「うん、仲良く出来る!」(長男)



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