第3回 ゲームが好きです①
私Twitterのプロフィールに、以前「インドアもアウトドアも好き」と書いてたんですよ。
小中高大とスポーツやってきたし、たまに登山するし、キャンプも経験あり。それはまあ、分かると思います。
あ、一応言っておきますが「インドアもアウトドアも」って、アーチェリーのことじゃないですからね。いやアーチェリーもインドアアウトドアどっちも好きですけど。誰も聞いてねえよって。
電子ゲーム。
カードゲーム。
ボードゲーム。
テーブルトーク。
全部好きです。
幼い頃から、家族で「大富豪」やってたんですよ。寧ろそれ以外のトランプの遊び知らないレベルで。大富豪強いですよ私。スマホ買ってもらった時に大富豪アプリを入れてたくらい。
将棋は無理です。駒の動きは知ってる程度。あと「ハチワンダイバー」読んだ程度。囲碁はさっぱり。「ヒカルの碁」は読みましたけど。チェスも全然ですね。駒の動かし方から分かりません。「ノーゲーム・ノーライフ」は読みましたけど。いやあれはチェス小説じゃないか。
双六はあまり経験がありません。人生ゲームは流行りましたけど、私はあんまり。けど面白いのは知っています。
今流行りのボドゲはいくつかやったことがあります。前職の後輩くんがハマってて、休日お店に遊びに行った時にやりましたね。退職しても事務所に入れるレベルで仲良いとかいう完全な「円満退職」を果たしている弓チョコでした。
TRPGにハマったのは学生時代です。幼馴染の友人が持ってきた「クトゥルフの呼び声」と「ダブルクロス3rd」をクソほどやりましたね。部活辞めてから暇だったので死ぬほど遊びました。今思えば、あの「自分達でストーリーを作る感」は小説に活かせているかもしれません。
そして。
これを語らねばなりません。
電子ゲームですね。
私の世代では大体、プレイステーションとゲームボーイから入ることになったと思います。ニンテンドー64もかな? 私は兄が居たのでその世代も経験したのかな。
色んなゲームしましたね。RPGは勿論格闘ゲームにシュミレーションゲームに無双アクションゲームにシューティングゲームにスポーツゲームに。とにかく色んなジャンルを一通りプレイした経験はあると思います。
中でも小学生時代にドハマりしたのは「ポケモン」そして「戦国無双」ですね。
今でこそ「無双ゲー」というジャンルが確立されていますが、その語源はこのコーエーの三國無双、戦国無双でしょう。簡単操作で大勢の敵をひとりでバッタバッタと爽快に倒していく。正に一騎当千。似たようなゲームが後発で何作も出ています。
私は戦国無双で歴史に興味を持ち、詳しくなりました。大河ドラマ観てる父と語り合える程に。
しかしまあ、戦国無双はアクションゲームとして面白いので、要するに「飽き」が来ます。ずーっとひたすら敵を薙ぎ倒しているだけですからね。楽しいのですが、どこかで満足して「もう良いや」となります。なので続編は買いませんでした。まあ高校生の時に懐かしくなってWii版「戦国無双3」を買うんですけど。
中学生になると、私は「ポケモン」そして「モンハン」にハマることになります。
来ました。モンハン。
モンスターハンターシリーズですね。
友人の勧めで、プレイステーションポータブル専用「モンスターハンターポータブル」でハンターデビューすることになりました。柔道やってる傍ら、帰宅すればもう私はハンターでした。
分かりますか? 分かりますよね。
「中学生」✕「モンハン」
という兵器並みの最強コンビ。
誰かの家に集まってモンハン。
外でもまあモンハン。
なんか場所と時間見付けてとにかくモンハン。
あのわちゃわちゃ。
装備をどうしたとかあいつ倒せないとか、この武器が強いとか、罠張ったぞとか戦闘中に肉焼くなとか。
あれこそが青春の宝物です。今日まで最新作が発売されてシリーズが続いていますが、未だにあの頃の「モンスターハンターポータブル2nd」が歴代最高作品だったと言われ続けている理由が、この「皆と集まってやった思い出」に詰まっています。今はなんと言っても、インターネットに繋いで全世界とプレイできますからね。それも進歩で素晴らしいのですが、「あの」2ndの感覚と思い出も、同じように素晴らしかったのです。
冷静に考えたら「2nd」はゲーム性とかモンスターの挙動とか、クソ要素多いんですけどね。
そして高校時代。
私は「ポケモン」「モンハン」を引き続きプレイしていくことになります。
部室でモンハン。教室でモンハン。家でもモンハン。
(部室では皆で普通に大富豪もしました)
何がそんなに楽しいんだ?
そりゃアクションが楽しいんですよ。
モンハンって、操作複雑で難しいんですよ。無双ゲーみたいに適当に連打していれば良いってものじゃない。きちんと武器ごとに特性があって、強いコンボを繋げないと早く敵を倒せません。操作だけでなく、各モンスターへの立ち回りや対策装備なんかも練習して考えなくてはなりません。モンスターごとに弱点があって、そこを狙って殴らないと全然ダメージが入りません。知識も必要なんです。
そこが面白い。
私は全部の武器を使います。それ専用に装備を全部作ります。思い描いた戦闘ができて、思うようにモンスターを倒せると。
気持ち良いんですわぁ。
なんというか、音ゲーと似てます。モンスターとダンスしてるというか。この攻撃に合せてこう動いていなす、とか。この攻撃を避けてからこの行動が入る、とか。決まると気持ち良いんですわぁ。
毎回同じモンスターではないし、同じモンスターでも毎回大きさや挙動が違うし、状況も違う。自分の行動も毎回違う。ていうか好きな装備作るのにもまたモンスターを狩らないといけない。モンスター狩って、装備作って、また狩る。そのループ。エンドレス。
飽きが来にくいんですよね。無双と比べて。「連打ゲー」はもう小学生の時に飽きてしまっていたので、そういう「考えなければならない少し難しいアクションゲーム」が私にストライクだった訳です。
モンハンの後発として色んな「狩りゲー」が出ましたが、どれもハマりませんでした。「GOD EATER」「討鬼伝」「ファンタシースター」……エトセトラ。どこまで行っても所詮後発で、どれもモンハンを超える楽しさは感じられませんでした。
ファンタシースターに関してはモンハンの方が後発ですけどね。というか今現在ファンタシースターオンライン2NGSやってますけどね私。それもモンハンと同じ理由で、一緒に遊ぶ人が居るからですけど。
とにかく、私にとってモンハンは特別なゲームです。唯一無二ですね。もう今では基本的にソロプレイになってしまいましたが。今はソロ用に敵の体力調整されてたりするので楽ですね。
そして、大学生時代。
「ポケモン」と「モンハン」を引き続きプレイします。ずっとそれだなあ。私ゲーム好きですが、もう色んなジャンルはしないんですよね。このふたつだけ。
あの、廃人ゲームと名高い3DS専用ソフト「モンスターハンター4G」がやってきました。
時は、4年生。就職活動が夏に終わって。
無限にやってました。仲良かった先輩と一緒に、昼も夜もなく。いわゆる廃人の「環境最前線」でやってました。プレイ時間は今「マイニンテンドー」で見ると750時間以上。前作「モンスターハンター4」は550時間以上。合せて1300時間以上!
そんなにやることあるのか?
あるんです。
クッソ強い敵が出てくる、エンドコンテンツと言われるクエストがありまして。
武器が報酬で手に入るんですけど、それが超低確率で最強のステータスを持つ武器なんです。
発売から約10年経った今でも、オンラインに繋げばマッチングするくらいの低確率です。彼らは10年掘り続けてまだ出ないです。私も出てないです。
未だに3DSに幽閉されたままの4Gハンターが沢山居るんです。未だに、YouTuberが生配信の題材にするくらい根強いファンが居るんです。
モンハンというゲームは不思議なもので、作品ごとにファンが居ます。「3G」のオンラインや「XX」にすら未だに人が居ます。勿論最近の「ワールド:アイスボーン」にも居ます。最新作だけではないんです。
狩りゲーの原点にして頂点。最高峰の中毒性を持つのが「モンスターハンター」なのです。
さて。
ここまで読んで頂いて、こう思ったでしょう。
「お前いつポケモンの話すんだアホ」と。
これについては、単体で丸々話さないと文字数がえぐいことになることはもう分かり切っていますから。取りあえず事前知識として、私の「ゲーム愛」全般について語らせてもらいました。
続きますよ。当然ね。
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