『友達』『氷河期』『花火』
氷河期の氷だって。着火済み花火添えかき氷を出されて、誕生日の贈り物だと言われた後の友人の言葉に目を見開く。高いのか。疑問を口には出さなかった。例え高くても友人の親戚の店だ、そんな法外な金額を請求するわけがない、よな。友人の懐を心配しながら慎重に食べる。金属の味でいっぱいになった。
(2023.2.4)
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