第56話、最善の正義を、
最善の正義を貫く、それこそが我らの正義、
[ハーーー!]
シャネロとニーレンの剣がライトに攻撃する、
[その程度の力で国を民を何より自分の正義を守れるのか、我には届かないぞ、]
ライト右剣てシャネロと、左剣でニーレンの剣をたやすく受け流す、
[貴様!私たちとの同盟はどうするつもりだ!条約を破るつもりか!]
貴様は自らの正義を貫いた、最善の正義を貫く、それこそが我らの正義だ!それが条約に基づく最大の決まりだ、
[我は虚偽はしていない、我が契約した条約は両者の正義が一致した時のみ同盟の効力が発揮される、今我らと貴様らの正義は一致していない、貴様らの正義は我が否定する!]
[ク!ニーレンよやつの時間を稼げ、]
シャネロがライトに聴こえぬように話す、
[分かった、やってみよう、]
絶対的な正義論、彼にことは間違っている、だがこの世に真の正義や正しさが存在しないというなら、俺たちは、、、信じる正義を貫くこと、その考えは人間の活力を高める、
[ライトよ、貴様の正義は良くわかった、ならば答えろ!もし貴様がゴールド王国を救うにはどうすればいいか、]
今この王国はもはや王などいない、政権は全てアラード総帥に渡り国民からの支持は98%、あのまま国王に国家を任せていては賠償で国は破綻する、
[ゴールド王国はそうだな、、、正義ではなく、欲により動いたことが元国王デンディ ゴールドの愚かさだ、そして何より何も知らずに何も考えずただ王の命に従うだけだった貴様らも愚かだ、]
ゴールド王国国王、デンディ ゴールドお前の心理に国を豊かにしたかったという崇高な心があったとしてもそれは傲慢だ、
[王国にとって王に逆らったものはどうなるか知らないはずはないだろ!逆らえば死ぬだけだ、]
[そうだな、我がお前たちなら、、、どうすれば良いのだろうな、]
考えるだけ時間の無駄だ、もしもことなんてこの世界には存在しない、だが考えたことはある退屈な前世において想像だけが俺の心を高まらせた、
[わからない、だが貴様の選択は誰がなんと言っても正しくはない、だが誰がなんと言っても間違ってもいない、この世界に正しさなんてないんだよ、]
もしも俺が前世で北朝鮮の国に生まれていたらと思うと、、、どうしたらいいかわからない、この国に日本に生まれてこれただけで幸せだと、確かにそうかもしれないと思った、
[ここに一つ答えを出すなら、後悔のない、悔いのない、決断を正義を貫くことだ!]
ライトの魔力が膨れ上がる、
[これが、正義を貫く力だ!]
ライトがニーレンを攻撃する、凝縮された魔力の剣がニーレンの剣を破壊する、
[パリーン、バカな!自らの手で精製した魔剣が破壊されるなど、]
魔剣同士の剣の衝突でどちらかの剣が破壊されるなんて何倍、いや何十倍の力の差があるというのか!
[いまだ!ポルシャ、]
戦況を見渡せる離れたところで強い魔力を感じる、
[くらえ!魔術強化魔法、超!風神術!]
術式の範囲を狭め、前威力を奴にぶつける、時間はかかったが、この攻撃で、
[フン、]
凝縮された竜巻がライトだけを襲うように攻撃する、
[なるほど、悪くない、それでも我には届かん!]
ダメージはあるのか、
[ハーーー、炎帝剣、肉体強化魔法、超、魔剣強化魔法、超、魔力強化魔法、超]
シャネロの剣がライトに攻撃する、
[俺も忘れるなよ、ハー]
ニーレンが魔力で剣を生み出す、
[なかなかの剣だな、この短時間で作るとはなかなかだ、しかし丁寧とは言えんな、]
所々にあらがあるだが一般に出せる剣、A マイナスといった剣だな、
[来い3人係でも我は倒せん!]
ニーレンの剣もシャネロの剣と共に攻撃する、
[風神術!]
ポルシャの魔術もライトに攻撃する、
[いいコンビネーションだ、だが、魔剣とは魔力の量、質だ!ハーーー、]
ライトの手により生み出されし魔剣は超一級の剣、ランクにしてもsを超えるクラスだ、魔王など世界の頂点にたつ者たちは当然のようにsクラスを使う、
[どうしたその程度で我を倒せると思っているわけではないだろうな?]
ライトの魔剣は別格と言ってもいい、剣を交えるだけでスタミナを消費する、
[ハーハーハー、ク、なんて強さ]
奴と攻防するだけでスタミナが大量が持っていかれる、やつは人間か?
奴が最初に現れたとき私たちはすぐに対策を打てなかった、それは奴らの行動に正当性が認められたからではない、単純にやつの力が桁外れだからだ、各国が帝国も私もだ、戦いを避けてきたもし奴らに力がなければすぐにでも動いた、
[ビルトンよ、奴らに正当性があるからとそれを了承しては他のものに示しがつかない、正当性があるからと犯罪を許すというのか?]
[シャネロよお前の言っていることは正しい、しかし奴と戦って勝てるのかもしものことがあってからではまずい、俺は感じたやつの力を本気なら勝てない、]
[だから見逃すと、]
今ならわかる各国が動かなかったのも、一体彼は何を見たんだろう、ビルトン!
[ライト!貴様の行為にたとえ正当性があったとしてもお前のやったことは認められない!]
私の正義はここで奴を倒す!
[正当性か、そんなものはこの世界に存在しない!]
ライトがオーラを放ち3人を吹き飛ばす、
[正義なんてものは、時代の流れによって人間によって変わっていった、どんな奴が変えたか、それはな、]
ライトが天に剣を掲げる!
[勝ったやつが正義を作り変えているからだ!]
ライトの周りに魔力が集まり膨れ上がっていく、
[まずい、止めろー、ハー炎帝剣!]
シャネロの声で見なが動く、
[これで終わりにする、You are F.I.N.A.R]
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます