番外編ラブミステリー探偵
野うさぎ
第0章
プロローグ
モテる女ベスト5。
身長161、5センチ。
上級生不良男子グループを素手だけで叩きのめしてしまうほどの怪力の持ち主。
中学2年生。
モテる女4位。
身長は159センチ。
痩せすぎ。
中学2年生。
モテる女3位。
身長157センチ。
痩せぎみ。
中学2年生。
モテる女2位。
身長155センチ。
標準。
中学1年生。
モテる女ベスト1。
身長151、5センチ。
中学1年生。
そんな話題がうちが通う
うちは、
これは、本名ではなく、あだ名。
うちは、同い年のシナちゃんと、らんせちゃん、年上の
みんな、同じ学校というわけでもないけでど、ラブミステリー探偵団という活動を5人のグループで行っていた。
そういえば、冬湖さんは同じ学校だけでど、学年が違うために、学校内では接点がない。
なぜ、ラブミステリー探偵団という名前なのかと言うと、らんせちゃんは恋愛が大好きで、恋の活動を行いたいというのと、最初はミステリー探偵団という探偵事務所だった。
最初は、ハカさんの家族が経営して調査を行っていたけど、ミステリー探偵団が狙われていて、ハカさんの家族が殺されてしまってからは、名前を改名した。
ハカさんの家族を殺した犯人は、誰かなのかはわかっていない。
前にも、どこかの高校で、ミステリー探偵団の部活があったらしいけど、部員が殺されてしまうという事件があったという話があって、犯人は見つかっていない。
今も、まだミステリー探偵団の人員は、募集している。
ハカさんは、おじさんと同居している。
ラブミステリー探偵団のリーダーは、ハカさん。
副リーダーは、冬湖さんだ。
「今日も、活動を始めますわ」
ハカさんは、うち達にそう声をかけた。
「待ってくださいますか。ハカ様」
シナちゃんが、手鏡を見ながら、そう答えた。
「いつも、そうおしゃっているのではないですの?」
「急に、お腹が痛くなって」
やばい。 いやな予感しかしない。
シナちゃんは、げっぷもくさいし、それに・・・・。
「うわ、匂ってきた」
冬湖さんが、騒いだ。
言わんこっちゃない。
こうして、事務所内で、空気の換気が始まった。
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