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「おー、ほっしー!」
「お疲れっ!!!」
「うぉい!」
ほっしーが俺の横を走り去り、リディアに駆け寄る。
なんか
俺の所属はランドオブサウスを管轄とする
トレーニングルームと繋がってるブリーフィングルームには、スタッフさんの他に、ほっしー、
討伐ん時、焦って黙れとか言っちゃったし、気を悪くしてるかナーなんて思いつつ、
「おう」
「お、お疲れ」
「疲れているのはリイヤだろう」
アクエリアドリンクのペットボトルがブリーフィングデスクを滑る。
「おわ、サンキュウ!」
「まぁ座れ」
お前の基地じゃないだろ……?
だけど友だちがいて、正直ほっとして座る。
「リイヤ君、リディア君、お疲れ様。気分は大丈夫そうかい?」
「俺は大丈夫です」
嘘、普通に怖かった。
「大丈夫です」
ここに来た以上、たぶんそう言うしかない。
分かってて選んだのは俺だ。
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