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「「「薄明はくめいの光が白炎びゃくえんとなる」」」


 ハイドロレイダーが輝いていくのが分かる。


「俺の」

「私の」

「我の」


「力を光に変えて!」


 目の前の白虎が光に怯んだ!


「切り裂け!!」


 光の芯は、天高く伸びていく。


「「「ディストレス!!!」」」


 揺れながら……だけど折れない剣となって!


「「「エクセキュート!!!!!!!!」」」


 天に届く祈りのように!!!


「ブレーーーード!!!!!!!!!!!!」


 振り下ろした力は、白虎のルーズスキンを切り裂いた!!


あね!」

「あれは猫じゃない!白虎ディストレスだってば!」

「シュウジ!」

「ごめん!ジュン君!!!」


 致命傷を避けた巨大白虎ディストレスが再び襲い来る!!


「「「薄明はくめいの光が白炎びゃくえんとなる!」」」


 誰の心も強いばかりじゃない


「俺のっ」

「私の!」

「我のォーッ!!」


「「「力を光に変えて!」」」


 向き合ってないとそしられるかもしれない。


「「「降り注げ!!!」」」


 いつも、シュウジが羨ましい。


「「「ディストレス!!!」」」


 アタシは間違ってるかもしれない。


「「「バーキング」」」




「そう?」



 ……ショーコが、笑った気がした。



「「「アロー!!!!!!」」」



 湿った悪意ディストレスが光に溶けていく……



「良くやった、皆んな!」


 サブローの通信にアタシは応えた。


「公立行くの……辞めます」

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