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「本当に申し訳ない。把握しているかもしれないが、ディストレスの顕現スピードがこのところ予想以上に伸びている。体制の整備を急いでいるが、正直、観測が追いついていない状況だ。
「サブロー、シュウジとアタシは冬休みだし、直ぐにでも乗れますけど」
「いや……君たちが毎日乗ってしまうと、
確かに母も年末が近づくにつれ、何かと出突っ張りだった。
そろそろ休ませてあげたい。
「つまり、ブレスを持って休んでねー☆ってコトでしょ?☆別にいーよ☆これカワイイし☆」
「……そういうコトです。すまないが……」
「別に大丈夫ですよ!それよりサブローさん、僕質問があるんですがっ」
シュウジ、まさか……
「新しいレイダーは何レイダーですか!?」
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