第26話:桜、咲いてないじゃないか。

もう桜、咲いてるところは咲いてるじゃないですか。


で、僕が自転車で写真を撮りに行ってた場所にも綺麗な桜が毎年咲くんですけど

今年はその前を通っても、ツボミさえ出てないんです。


おかしいな〜って思って・・・。


そのことを嫁さんに話したら


「それ、ほんとに桜なの?・・・違う木じゃないの?」


そう言われて、もう一度見に行ったら、やっぱり咲いてない。

ここだけ遅咲きなのかって思ってたら・・・なんと一個通りを間違えてたみたいで、もう少し先の通りだったんです。


そこまで行ったら、ちゃんと桜が咲いてました。


似たような風景だからね・・・でも思い込みって怖いですね。


で、家に帰って嫁さんに


「桜あったよ、一個、通りを間違えてたわ」


って報告したら


「おバカさんね」


って言われました。(⌒-⌒; )

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る